◆小耳書房◆
小説・漫画・ラノベ・BL、読書レビューを中心に、
ぐうたらアラフィフの呟きと呑みと音楽のblog。
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コムサで誕生日ケーキ注文しました
「きゃー! こんなおしゃれなケーキがあるなんて…」
と感動してもらえるすごいケーキです。
いちごとモンブランのケーキ。誕生日ケーキで調べていたら
やたらインパクトあるケーキが並んでいるのがコムサでした。
おしゃれな洋服やさんがケーキ? と驚きましたが、
あのファッションビルの一番上にカフェがあり、そこで予約ができるようです。
服なんて買えないので、恐る恐る入ってみました。
エレベーターが見当たらず、エスカレーターで登ると
一階ごとに180度回らないといけないので、フロアごとに店員に声を掛けられて
ちょっと気恥しい。。。
カフェもフロア一面で、入るとショーケースにキレイなケーキが並んでいます。
ワクワクします。
店員さんに声を掛けるとカタログからケーキを選ぶように言われます。
カタログ並べているだけでも楽しいです。
季節のフルーツもありました。いちじく…好きだった気がするけどどうなんだろう?
マンゴーとかやたら美しくって、絶対おいしいに決まっているし、
メロンも宝石みたいでゴージャスだし、迷うわー。
結局、スタンダードにいちごにしました。
秋らしくマロンもね。
ろうそくの色は数字で決まっているらしいですが、スリムで可愛いですね。
お味はもちろん見た目どおりにいちごのすっぱいのとマロンのクリームと
中のクリーム、フルーツ、パイ生地とクッキー、4等分ぺろっといけちゃいます♪
切るのが大変ですけどねww
季節ごとに楽しめそうなので、また利用したいと思います。
愚者の毒/宇佐美まこと
職安で名前を取り違えられたことから仲良くなった女性ふたり。希美の紹介で、葉子は妹の子供を連れ住み込み家政婦として働く。住み込みをすることになった家の息子であり会社社長である男に思慕を抱くが、希美の口から聞かないまでも幼馴染以上の仲ではないかと疑る。口が利けない子供のために、父として頼りたいものの、この環境ではと思う気持ちは…。
わぁ。久々に惹きこまれる作品でした。車の事故あたりから先が気になって、一気に読んでしまった。
口のきけない子供、葉子の事情、難波家の事情、炭鉱閉鎖後の貧しい生活は誰の記憶? あれ、この奥様は誰? あれ? まさかここまでつながったりしないよな? と、ひとつ疑いだすと、「まさか?」と悪い想像をしたりしつつで、具合が悪くなりそうなくらい負の連鎖がどことどこでぇ? みたいな心の絶叫とともに話が転がっていく。
中でも炭鉱が閉鎖されてから、あれだけの工夫はそういわれればどこいったんだという思いもしなかったものを見せつけられた気がした。あの時代、そう裕福だった人はいないだろうけど、戦国時代の地主様と農民並みの関係になっていて、さらに都会からの邪悪な怠惰が忍んでいたり、なんだかめっちゃ怖かった。
カラスがそれほど調教できる鳥なのかわからないけど、習性を逆手にってこともあるなら100%行くってわけでもないから、思いの強さが成就させたのかと思うと、これも怖い。
職安で名前を間違えられる。面接までいってるわけだから、期待と交通費のことを考えれば怒らなくもない。些細な事と受け流すしかないと思うことにも、勝気に行く活発な女性なのかと、最初受け流していたが。読み終わってみて、希美の想いというものを改めて強く感じた。
JUGEMテーマ:小説全般
コキアを見に行きました
先週母の誕生日で実家に帰って、花が見たいというので
国営武蔵丘陵森林公園 に行ってきました。
ちょうど見ごろだったようで。
一面、真っ赤なコキアが咲いてました。
場所によってちょっと薄かったり、
こんな真っ赤だったり。
周りや間を通れるようになっているのであちこち歩き回ったりしました。
母が少し足を痛めているので、あまり歩きたくなかったのですが、
南口からも中央口からもちょうど歩いて20分くらいのところらしいです。
見た目中央のほうが近いかと思い、中央駐車場に車をとめていきました。
レンタサイクルをしようかとも思いましたが、全部貸し出し中とのことで待ち時間が…ってことなので歩きました。
ま、でもかなり登ったり下ったり、いろは坂ミニ版みたいな感じなので、自転車じゃなくてよかったと思いますが。
ま、森林公園ってくらい森林ですから、山道もしょうがないのかなとは思うけど、
植物園のように、歩く道が整備されているわけではないので、
蜘蛛の巣だらけだし、森林浴は楽しめますけど、
花畑を目的にくるシニア層にはキツいですね。
休日だけでも、駐車場からは入れる門を開けてほしいと思いました。
ハロウィンシーズンなので、なにかいろいろやっているようです。
グッズや食べ物もいろいろ。
晴れててよかったです。
トロカデロ・デ・モンテカルロ・バレエ団、観てきました
去年母が不意に、「男性ばっかりのバレエ団が海外にあるんだって」ってな話をして、
なに? って聞いたら「観に行きたいんだよね」っていってたので、
今年、ずっと来日情報をチェックしてチケットを取りました。
残念ながら、母はその日予定があっていけなかったのだけど。。。
どうしよう、お父さん誘っても嫌がるかしらと思いながらも、妹の誕生日プレゼントとして誘ってもいたので
ほかに譲ることもできず、父と三人で行きました。
BUNKAMURA オーチャードホールでの公演で、前から5列目という、よい席でした。
ま、若干全体を見渡すには前の人の頭が邪魔だったりする席でしたが、
表情や、細かい仕草もみれてよかったです。
演目は「ショバニアーナ」「瀕死の白鳥」他小作品 「ライモンダ」
開演前のアナウンスまで面白かったです。
2016年英国ナショナルダンスアワードで最優秀男性ダンサー賞受賞、
英国部隊芸術事業者協会賞 ダンス部門 優秀賞受賞 など、
世界の名門バレエ団を押しのけて受賞したことやら紹介があり、
女装バレエというだけでない、面白さのみでなくちゃんとしたバレエであることもにおわせてくれます。
いざ始まると、中央の王子(?)を含むプリマ(?)の位置取りのいざこざから始まり、
男性でも女性のような手の先まで美しい動きをするのねぇと感嘆してると、
端っこにいるダンサーを蹴り倒したり、どついてみたり。
王子っぽいのはひたすらぼーっとしてんだなと思ったら、袖に下がるだけなのに壁にぶつかってもんどりうったり。
ラインなのに、一人ずれたり、仲間外れになったり、興奮して一人で前でちゃったり。
中央で熱演(?)しているのに後ろで、おかしなことしてたり、
ホントに、どこに視線を投げてよいやら、一回ではものたりないほど、隅々まで面白い作品でした。
「瀕死の白鳥」は、チュチュから、ひらひらと羽根のようなものが落ちる。
どういう仕組みになっているのか、動くたびに、ひらひらひらひら。
美しいのに、笑える。
短い作品ですが、幕が下りてからもなにか客席と一体になれるような、
このまま引き下がるのではつまらないみたいな尾のひきかたも楽しかったです。
笑いが中心というわけではなくて、ああ、こんなスゴイこともできるのねというか
まさに圧巻の演技をするのに、すぐに「ぷっ」と笑えるようなおちゃめなことをしてくれる。
なんだろう、日本のお笑いやコメディとは違う、沸点と上品さはちょっとうまく語れないです。
女装バレエということですが、もうずっと見ていると「キレイな人」にしか見えなくなってくる。
男性役が宝塚に見えるみたいな。おっきい女性役の人が逆に男性を抱え上げてみたり。
バレエ自体生でみるのは初めてなのでアレですが、テレビとかでみる無理にガリガリに痩せて軽やかにみせる女性より
胸の筋肉が見えるし、腕もみっちりしてる男性ダンサーの方が美しいと思ってしまった。
カーテンコールが何度も続きまして、「ソーラン節」が披露されました。
これも、それぞれの個性が出ていて面白かったし、きれいだなと思いました。
最後の最後まで楽しかったです。
父も妹も興奮気味に面白かったねーと言ってくれたのでよかったです。
また機会があれば観たいね、と意見が一致したので、また、今度こそ母もつれていきたいと思います。
居心地よいホルモンやさん発見
久々にホルモン屋を開拓しまして、というか、今までこの店を知らなかったことにショックを受けるような素敵なお店でした。
まず、部位がたくさんありますし、珍しいものもあります。
で、どうしようって悩んでたら、「お任せにしてもらえれば、出します」と
目の前の焼きのイケメンが言ってくれまして。
かんぱーい♪
時々、一杯目を持ってきて店員が勝手に乾杯にしゃしゃり出てきて、互いのねぎらいの気持ちを踏みにじる店ありますが、
そういうのでなく、さりげなく、歓迎されているような気持ちのいい声かけをしてくれました。
三種それぞれ味付けが違いますが、私の好みは白センマイですかね。
出だしからちょっと量が多い気がしますが…
ホルモン行ったら外せない一品ですよね。
めっちゃ美味しいです。
濃いめの汁で、ランチだったらごはんが進みそうです。
汁をカップで持ち帰りたいww
食べログでみて、いいなと思ってた奴です。
ホルモン8種盛りです。
一個ずつ説明してくれましたが、一瞬で忘れます。
全部豚でなくて、1つ牛って言ってた気がします。
最初の奴は店員さんが焼いてくれますが、あとは自分たちで七輪でやります。
でもホルモンって焼き加減がわかりずらい。
でも、店員さんが、「もう大丈夫」とか、ときに声かけてくれるので安心です。
ぶたさんの皿でかなり満腹だったのですが、赤身(ハラミ?)4種もやってきました。
おいしそうなんですが、ちょっと量がキツめでした。
食べきれなかったのが、残念です。
ラストにデザートも来ましたー。
でも、お酒も安くて、お会計も驚くほど安かったです。
店員さんとのお話も面白かったですし、また近いうちぜひ行きたいなと思いました。