◆小耳書房◆
小説・漫画・ラノベ・BL、読書レビューを中心に、
ぐうたらアラフィフの呟きと呑みと音楽のblog。
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カオスの百年 vol.10@渋谷O-east
9/7、ストレイテナーが出るというのでチケット取って行きました。
渋谷O-NESTでよく友達がライブやってたので場所はわかってたのですが、
当日行ってみたら、すごい人が道路にあふれてて、番号を呼ばれるまで、
端っこで待ってたら、危うく別の会場に入りそうになってビビりましたw
Bのいくつだったのでかなり遅い番号なのに、アルファベットなしとAの人が、呼び出し中もわらわらと入っていって、中には半べその人もいて。「ああ、間違えたんだなぁ」と思ったり。
O-eastは2階席から入り、1階フロアにいく形になっているのだが、昔あったパワステみたいな感じ。でも、2階の手すり沿いは全部関係者席で、丸椅子が並んでいる。
1mくらい離れてまた手すりで、まぁ、結構見やすい。いい会場だ。
この日は3バンド。
しょっぱなの人たちはよく知らないけど、今日でメンバー脱退だとか。
KUSU-KUSUを思い出すようなサンバなかんじ。アニメかなんかとタイアップでもすれば売れるのかもね。。。
二番目、ストレイテナー
ストレイテナー 9mm Parabellum Bullet presents"カオスの百年 vol.10" | セトリ
ナカヤマさん、生でみるのは2回目だが、相変わらず熱い。つーか、ドラムにのっかっても大丈夫って、どんだけ軽いの? それともそのドラムが丈夫すぎるの?
9mm寄りにしたとかで、アンセム調なセトリとなりました。
前に、ポセイドンみたいな肩幅の女がいて、ホリエさんはさっぱりみえなかっただけに、ナカヤマさんに釘付けになりました。
かっこいい。
さて、9mmです。
9mm Parabellum Bullet 9mm Parabellum Bullet presents"カオスの百年 vol.10" | セトリ
1時間もあれば10曲は聴けるのが9mmのいいとこですね。
「今日はベースが華なので…」って中村くんにむちゃぶりをしてましたけど、
思わぬところで反撃されてる卓郎、声を出さずに意思表示できる中村くん。面白いね。
ポスターとか飾ってありました。でもでっかいのとかなかったな。
わざわざJRに入場してみに行ったやつもなかったな。
音が出るやつとかもなかったな。
ステージのうしろに飾ってるやつ、ね。あれなんて名前だっけね。
いいちこさんが造ってくれたとかいうやつはどれだっけね。
真ん中のヤツが好き。(でもキレイにとれてなかった><)
毎日、うんざりするほどヤなことあるけど、ライブ行くとまた明日から頑張ろうって思えるからいいっすね。
ツアーのほうは、渋谷も川崎もとれなかったので、、、新潟行きます!
ついでに月岡温泉で日本酒呑んだくれします!
あー、それを楽しみに頑張ります。
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僕だけがいない街1〜4 /三部けい
評価:
三部 けい 角川書店(角川グループパブリッシング) ¥ 605 (2013-01-25) |
売れない漫画家・藤沼には「再上映(リバイバル)」と名づけているタイムスリップのような不思議な現象を体験していた。事件の匂いをかぎ取って、被害者を救う。時にそれにより自分が被害にあったりしてゼロかまたはマイナスでプラスになることはない。
例によって子どもを助け骨折した藤沼のもとに母親が状況するが、自分がみつけられなかったリバイバルを母親が解決したことにより、彼らの18年前、誘拐事件により殺された同級生の事件を思い出す。
そんな中、バイトから帰ると母親が殺されていた。犯人らしき人物を追う藤沼だが、それにより現場逃走した犯人として追われる身となる。
母を殺した犯人は18年前の事件に関連している? リバイバルを強く願うとあの時代に戻っていた。誘拐事件を未遂にすることができるのではないか? 藤沼は動き出す。
漫画でこんなにミステリーなものはないんじゃないかしら。
これは面白いです。「え? 何が」ってことで注意力がない私なんかは、何度も前のページに戻ってしまう「あ、描写されてる」と驚く。
その言葉事態嫌いな私は騙され続けて「そーだったのか」と思うけど、「フラグ」好きの人にはたまらないんじゃないですかね。立ちまくってるのをどれだけ発見できるのか、みたいな。
そして絵もなんだか、ホラーといったら失礼かもしれないけど、奇妙な肉感を持っていてリアルな感じがします。
みた瞬間に、この子ども時代は北海道だとかわかるようなとこや、事故シーンをあらゆる角度から描くことも、スゴイと思うし、読んでてホントにゾクゾクする。
それから雛月ちゃんがかわいい。
かわいいっつーか、「バカなの?」がたまらない。
つい使ってしまいたくなる。ま、それは置いといても、必死に一人でがんばろうとしてる彼女が和らいでくるというだけで、藤沼だけじゃなく、読者も「かわいい」とヤられてしまうことまちがいないっていうキャラだろう。
なぜリバイバルが起るのかわからないけど、誘拐事件を未遂にすることによって、別の者が被害にあったりしないのか。
母親を救うことができるのか。
アイリまで「バカなの?」を使うのは単なる偶然なのか?
「声にしてた」ってのが繰り返されることで、藤沼ってもしかして中味違うの? とか、繰り返すたびに怪しさを増す、周りの登場人物もだけど、ケンヤ! お前も小学生とは思えない。
など、読めば読むほど謎が増え、続きがホントに楽しみな作品です。
藤沼のかあちゃん好きです。かっこいい。
是非救われてほしい。
『マンガ大賞2014』第2位、ナルホド、これだけ肉厚な漫画ですからね。
是非、もっと多くの人に読んでほしいです。
Ama-zがなーい
古書店アゼリアの死体/若竹七海
失業し、憂さ晴らしに泊まった高級ホテルで火災に遭い、弱り目に祟り目でへんな宗教団体に監禁され、逃げだす時に骨折。「海のバカヤロー」とでも叫んでやろうと訪れた葉崎の海岸で、波が彼女に返したものは若い男の死体だった。
ま、海は悪くないからね。関係ないのにバカヤローと言われて、死体のひとつでもくれてやりたくなったのだろう。ってのは抜きにして、彼女はさらに不幸な目に遭いまくる。
「生きてちゃいけないんじゃないか」と思うくらい、なんでそんな仕打ちを受けるのだろうかと、不幸続きのこともあったりするけど、ここまでオンパレードではないだろう。
そこがちょっと面白い。人ごとだからね。
事件は事件で連鎖してるからだろうけど、その彼女のさんざんさとロマンス小説をここまで熱く語られても的呆然が雪崩れてきたりと、ようやく種明かしとなっても、なんか、もういいやって感じになる。
うん、事件として処理する必要ないかもね、って思っちゃうところがまた面白いと思う。
もちろん、そこまで連鎖で被害にあってきた彼女もだけど、果たしてホントに死んじゃった人たちと比べると全然不幸じゃないし、事件を闇に葬ろうとしてる人たちの心の闇に比べたら…って思う。
やっぱり、一番怖いのは人間だよねぇ。
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怪談/柳 光司
真っ暗な坂道をとおり自宅へ帰宅するサラリーマン。坂の途中に蹲って泣く女を心配し、声をかけるときれいな女性だった。顔に痣があり、話をきくと夫のDVに耐えかね家を出てきたという。女に頼まれ女の家にいくとそこには死体が…。(むじな)
小泉八雲に触発されて作った作品集だということです。
小泉八雲、正直、読んでみようと思って挫折した経験が何度かあります。舞台でよく観る題材なので、そっちでいいかって思ったり。
なので、読んで色々考えたのだろうと思うとスゴイなとは思うけど。
怪談って自分だったらどうだろうとか、後振り向いたらいるんじゃないかとか、
接点とか、近い現実とかがあってこその恐怖心だと思うので、これはちょっと面白みを感じないですね。
八雲の時代で「むじな」ならわかるけど、都会でむじなに逢うことはないし、「食人鬼」だって最近、ライブハウスで食ってショーにしてたってニュース交えるとか、現代をねじ込むとかしてくれたらもちょっとぞっとするだろうに、と思う。
それとも、八雲読んだ人ならインスパイアしてプラスアルファな受け方してくれるだろうみたいな感じなんですかね。
中途半端というか、ユルい気がした。
「ジョーカー・ゲーム」が文庫化して、あれは借り本だったので買おうかなと思ったりもしたけど、どうしてあんなに好きだと思ったのかわからなくなるくらい、読んで後悔した。
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8月に読んだ本(2014年)
「これ面白いよ」と妹に薦められて読んでみたらホント、面白かったのが、
『僕だけがいない街』現在4巻まで出てます。
時間があったらレビュー書きますね、うん。
書かなきゃって、思って放置してるのが多いっすね、がんばろう。
2014年8月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:3721ページ
ナイス数:61ナイス
怪談 (講談社文庫)の感想
『キング&クイーン』があまりにも酷い本だったので期待しないで読んだが、ほんのりホラーとミステリー臭がする短編集ってことにするなら良かったかなと思う。「鏡と鐘」もっと人の悪意を醜悪な形で描かれてたらぞっとしたかもな、と思う。全体ユルい。
読了日:8月25日 著者:柳広司
百鬼夜行抄 14 (朝日コミック文庫)
読了日:8月25日 著者:今市子
百鬼夜行抄 13 (ソノラマコミック文庫)の感想
うわぁ、ますます絵が雑になったなぁ。律はキレイな男の子だったはずだが、通行人だが、雑な脇役だかとも区別がつかない。話もさっぱりわからない。よく刊行されたなぁってのが正直な感想だ。
読了日:8月24日 著者:今市子
僕だけがいない街 (4) (カドカワコミックス・エース)の感想
ケンヤ、お前ふつーの小学生じゃないだろう? 怪しいと思ってた先生がまだ尻尾出さないつーか、表情がますますしらじらしい気がする。「声に出てた」ってよくでてくるけど、ケンヤのセリフってフラグなの? 雛月が無事だったことでどんな影響が出てくるのか、続きが気になる〜
読了日:8月24日 著者:三部けい
僕だけがいない街 (3) (カドカワコミックス・エース)の感想
「ばかなの?」ってアイリは雛月と関係あるんだろうか? 怪しいつったら先生が一番怪しいが、ミステリーだけじゃなくて、「夢」とか「信じる」とか、そういう人として掘り下げてるシーンにもぐっとくる読ませる漫画だなと思う。
読了日:8月23日 著者:三部けい
僕だけがいない街 (2) (カドカワコミックス・エース)の感想
「ばかなの?」の使いどころが良くってつい真似したくなってしまうw それにしてもコワイというか、スリルがたまらん。再上映によって未来が変わることはわかったが、18年前の事件が解決してたら母ちゃんもあんなことにはならんかったのか、ホントに連鎖ならトラック事故も関係あるのか、いろいろまだまだ気になるところ。
読了日:8月23日 著者:三部けい
僕だけがいない街 (1) (カドカワコミックス・エース)の感想
「面白いよ」と薦められて読んだがホントに面白い。「え?」と思って何度も前に戻って見直してしまう。SFでミステリーな漫画って好きー。お母さんも妖怪な感じでいいけど、謎が多くてとりあえず読むだけで楽しい。
読了日:8月22日 著者:三部けい
暗殺教室 10 (ジャンプコミックス)の感想
イトナが仲間に。ケイドロ…ってレベルじゃないけど面白かった。勉強もだけど、ここまで鍛えられちゃったら、A組どころか高校生活とかつまんなくなるだろうなぁ。表紙がキラキラしてキレイ。
読了日:8月22日 著者:松井優征
暗殺教室 9 (ジャンプコミックス)の感想
ビッチ先生、そうだったのか(…私も鈍感ってこと?)いやぁ、ジャンプだし、恋愛モードはいらねぇかと思ってたw
読了日:8月21日 著者:松井優征
暗殺教室 8 (ジャンプコミックス)の感想
渚ちゃん!渚ちゃん!…はさておき、一度去って戻ってくる率高いから、そうかなと思ってた。
読了日:8月21日 著者:松井優征
ホットロード (4) (マーガレットコミックス)の感想
再読。何十年ぶりの。
読了日:8月5日 著者:紡木たく
やさしい手を、もってる (マーガレットコミックス (1065))の感想
再読。何十年ぶりの。
読了日:8月4日 著者:紡木たく
あの夏が海にいる (マーガレット・コミックス (878))の感想
再読。何十年ぶりの。
読了日:8月4日 著者:紡木たく
みんなで卒業をうたおう (マーガレットコミックス)の感想
再読。何十年ぶりの。
読了日:8月4日 著者:紡木たく
机をステージに (マーガレットコミックス)の感想
再読。何十年ぶりの。
読了日:8月4日 著者:紡木たく
ホットロード (3) (マーガレットコミックス)の感想
再読。何十年ぶりの。
読了日:8月3日 著者:紡木たく
ホットロード (2) (マーガレットコミックス)の感想
再読。何十年ぶりの。
読了日:8月3日 著者:紡木たく
ホットロード (1) (マーガレットコミックス)の感想
映画化されたというので、懐かしくなって読んでみた。風景と狭い視界の中の描写、震え、人のしぐさ。言葉にしないそれぞれは読者だけの世界になる漫画独特の物語だ。そして時代。映画感じるものもあるだろうけど、この漫画事態を感じ入る以上に入ってくるものはないと思う。あの頃のよき漫画のひとつだ。
読了日:8月3日 著者:紡木たく
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