片雲さくら

ダイナー/平山夢明

ダイナー /平山夢明/ポプラ文庫

「金がほしい」軽い気持ちで携帯闇サイトのバイトに手を出したオオバカナコは殺されかけ自分の墓穴を掘る羽目になるが、「料理ができる」と自分を売り込み、殺し屋ばかりがくるダイナーでウエイトレスとして命をつなぐ。
「気に入らないから殺されることもあれば、気に入ったから殺されることもある」殺し屋達は難癖のあるものばかりだが、そこで出てくるメニューは驚くほどおいしい。
どうせ死ぬとわかっていながら、カナコは知恵を絞り…。

 

書くのが遅いのかキライなのか知りませんが、『Sinker―沈むもの』以来の長編をたまたま見かけたので購入しました。
グロいという人もいますが、Sinkerに比べたら乾いたものだと思います。
また、どことなくコミカルな感じがして、それぞれ思い過去を抱えてはいるけれど、辛辣になることもなく、いいテンポで話が進んでいきます。
やっぱり、そういうシュールなことを伝わりやすく書くことに長けているせいか、食べ物の表現もやたらめったら美味しそうです。
ついさっきまで、惨殺シーンが続いたと思っても、それは美味そうだなと思ってしまうのはスゴイと思う。
私はフツーに食事しながら読めました。

 

悪い人だとわかっていながらも、スキンやボンベロと軽く将来を夢見てしまうカナコはやっぱりバカかなとも思うけど、同感だったりする。
犬に舐められることを腐った雑巾で、と言ってみたり、ああ、ナルホドと思う言い回しはやっぱり面白い表現が多かった。敢えて途中で続きを言わないところにも、想像は止まらずに思い浮かべては打ち消すが、あとでさらっと「やっぱりそうか…」と告げられるところも上手いなと思った。
こういうテンポよく長い作品をまた書いて欲しいものだ。

 

 

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片雲さくら

おうち畑_ラディッシュ

40日目のラディッシュ40日目のラディッシュ。
気付くたびに土から見えてる赤いのを隠すように土をかけてみてもあんまり上手くいかなかったっす。
てか、朝起きて、まずこいつらに水をやり二度寝するという生活が1カ月弱、まだ続くとは思わなかったが、
朝起きてはとりあえず気にかけてやってきたのだ。
水やりを忘れるとホウレン草などは、シオシオのパーになってたけど、水をやると生き返るので、メンド―はなかったと言えるかもしれない。
なにしろ、こんな私でも食うほどは成長させられたわけだからな。
わっはっは。



50日目のラディッシュチッさい。
これが限界か。
収穫目標日を2週間回っているのでとりあえず収穫してみた。

あの、土鍋サラダがそれよ。

ま、ここで収穫してもこのまま成長をまってもこれ以上は大きくなりそうもない気がするところが哀しい。


さて、空いたスペースで何を育てるか、考えるのもまた楽しいかもな。






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片雲さくら

おうち畑_ベビーリーフ

ベビーリーフ、二度目の収穫一番順調だったといえるのがベビーリーフ。
これは40日目のベビーリーフ。
私の記憶が正しければ、このギザギザした部分が本体である。
二度目の収穫もいい感じである。


ベビーリーフ、明らかに違うものが…だが……。
気になっているものがはじっこに目を出していたので、そのままほったらかしにしてみたが、
あきらかに、ベビーリーフではないものが一緒に成長していた。
なんすか、これ。別の種が混じっちゃった系ですか。
このはっぱもしかしてニンジンかなんか育ちますか。

…と放置してみたけど、根っこがデカくなってニンジンらしきものになる気配もなかったので、結局毟ってしまいました。
こちらはまだまだ3度目の収穫も期待できそう。







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片雲さくら

おうち畑_ホウレン草

一か月後のホウレン草種まきから一ヶ月目のホウレン草の姿。
思えばこれが一番いい時期だったように思うが、全体のはっぱをみるとまだ、だいたい1〜2センチ程度。
食ったところで緑の食感も、渋みはおろか苦みすらも感じないだろうというくらいもの。



これ、晩御飯と判っていながらもとりあえず、目安と言われる一か月を過ぎだので、食ってみる。
「土鍋に作るな」と怒られそうだが、我が家の夜ごはん。
転職して5kgも太ってしまったので、夜は草食。…といっても炭水化物分くらいアルコール摂取しますがな。
わっはっは。
一緒に育てたラディッシュも泣くほどちっさいが、ピリリと辛くてまぁ味を添えてくれた。
え? ホウレン草? え?




花咲くホウレン草前回も紹介しましたが、花が咲いてしまったホウレン草。
一か月と5日ほど。
花が半分をしめて、黄色い花粉が小さなはっぱにふりつもって、あまり食欲を沸かせないホウレン草ができあがった。
でき…。
うーん。3センチに及ばない葉っぱをできあがったといっていいものか。


花ばっかりホウレン草こうなると収穫する気にもならない。



間引きが足りなかったんですかねぇ。
とりあえず食えそうな葉っぱを毟ってまた食ってみた。
花の部分はムダに成長するのでとりあえずちぎってみた。
これで3度目が食えりゃ、ちょっと元とれた気分になるかもな。


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片雲さくら

9mmまであと1週間!

クッソー。今日はムカつくことあったけど、あと一週間待てば、なんもかも解消される気がするぜ。
怒りで前が見えなくなるくらいだったけど、一緒にムカついてくれる人がいてよかった。
スカイプでずっと文句言い合ってたけど解消しないぜ。
お昼にムダに買物しちまったぜ。
会社の近所に本屋やCD屋があったら、恐らく私は滅びるだろうから、激安薬局しかない町でよかったと思った。
今日のラッキーはそれひとつ。

9mm、二年ぶりのアルバムが出るぜ!
相変わらず、スペルは覚えられないぜ。
ジャケットがいい感じだと中もいいんだろうなと思う。
「なんだ、これ」と思った顔はやっぱり中もダメだったりするのは、私の場合CDも一緒。
新譜のジャケはいい色合いで、タイトルにあってる。

顔が歪みきらないように、「死ね」とか「クソ野郎」とか本人に言わないように頑張る。そんなクズのこと考えないで済むように、人は救いが必要だ。。。


Dawning (通常盤)
Dawning (通常盤)

9mm Parabellum Bullet
6/26発売。全13曲。





9mm Parabellum Bullet - 黒い森の旅人 | YOUTUBE




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片雲さくら

これ、ホウレン草?

ホウレン草?おうち畑ですが、、、
ホウレン草ですか、コレ?

ホウレン草って花咲くの? と色々聴いてみたけど、返ってくる返事は「知らない」
…だよね。
ってことで、なぞのまま水やりしてましたが、30日後からずっとこの状態ですわ。
2センチくらいの葉っぱですが、まあ、収穫期の一応の目安となってたので、何枚か抜いてサラダに混ぜてみたけど、なんの味もしませんでしたw

葉っぱよりも花のような部分がずんずん成長してしまって、黄色い花粉は舞うわ、葉っぱは2センチ以上育たないわで、ベビーリーフよりも成長しません。
ってことで、今日、もうどうせ収穫できないならと、花のようなところをちぎってみました。

もうしばらく成長を待ってみよう。




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片雲さくら

5月に読んだ本(2013年)

人によるだろうけど。
プレゼントって、相手に喜んでもらえるようなものを選びたいと私は思う。
自分の好きなものを贈る場合でも、相手のことは考える。
犬が好きだっていっているのに猫を押し付けてくるくらいならかわいいが、
それでもやっぱり、有難いとは思わないだろうに。
お土産にペナントやマトリョーシカを渡される心境を知らないせいかもしれないな。
あ、でもマトリョーシカは本気で可愛いと思っている人もいるから、センスの問題ってのもあるだろうけど。
意味不明な木彫りの人形とか、呪われそうなお面とか、さ。
ま、それもセンスとか趣味の問題なのか。そうか。
だったら、「本が好き」ってだけで押しつけられて、2冊ともつまんなかったって場合、
こっちが悪いってことか。
いや、悪いとかそういう問題じゃないだろうけど、
……なんだかな。

よく知らない人に「どんな本読むの?」って聞かれるのは、
「今日のパンツ何色なの?」って質問に似てキモチワル!って思う時がある。
人によるけどね。
こんなにも知らない人に配信してるのに、なんだろうね、あれ。

なんの話だろうね、ふふ。

2013年5月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:2853ページ
ナイス数:57ナイス


バガボンド(20)(モーニングKC)バガボンド(20)(モーニングKC)感想
言葉はわからなくても感情は育つのだな。
読了日:5月26日 著者:井上 雄彦
バガボンド(19)(モーニングKC)バガボンド(19)(モーニングKC)感想
民も武士もない。大変な時代だったのだなぁ。それにしても一刀斎という人がやっぱりイヤだ。
読了日:5月26日 著者:井上 雄彦
バガボンド(18)(モーニングKC)バガボンド(18)(モーニングKC)感想
おお、小次郎と武蔵。関ヶ原で出会っていたのか。
読了日:5月26日 著者:井上 雄彦
花宵道中 (新潮文庫)花宵道中 (新潮文庫)感想
よくある吉原の遊女たちの悲恋を含めたお話だけど、文章が簡潔で読ませるものだったので、おもしろかった。第一話の、そんなふうな扱いをうけた遊女もいたというのも衝撃だった。
読了日:5月24日 著者:宮木 あや子
血の冠 (祥伝社文庫)血の冠 (祥伝社文庫)感想
誰しも幼いころの記憶は定かではないもの。そして記憶している部分や理由も違うもの。だから、それぞれがどうとか以前に昔の事件の全貌を新聞発表でもいいから出してほしかった。さっぱり掴めないまま、真犯人の真意もわからないまま、残念。
読了日:5月20日 著者:香納 諒一
バガボンド(17)(モーニングKC)バガボンド(17)(モーニングKC)感想
そうか、ようやく気がついた。てっきり佐々木小次郎とやらはあの場で死んで、又八ごときが武蔵と…? って思ってた。それにしても伝七郎はいい勝負をする男だな。樹というのはわかる気がする。
読了日:5月12日 著者:井上 雄彦
バガボンド(16)(モーニングKC)バガボンド(16)(モーニングKC)感想
一刀斎、悟ったからだからだろうが、勝手にズカズカと人の生活を掻き乱す輩は嫌だ。いとも簡単に掌握されているなんて。ま、小次郎にとっては新たな道を拓く人となるのだろうけど。
読了日:5月12日 著者:井上 雄彦
バガボンド(15)(モーニングKC)バガボンド(15)(モーニングKC)
読了日:5月12日 著者:井上 雄彦
さよならソルシエ 1 (フラワーコミックス)さよならソルシエ 1 (フラワーコミックス)感想
ゴッホの生涯が読めるのだろうか? ひまわりの謎なんかにも迫って頂けると嬉しい。それにしてもテオがこんなに魅力的な人間だったなんて…。続きが楽しみです。
読了日:5月12日 著者:穂積
キッド アイ ラック!(2) (ヤングガンガンコミックススーパー) (ヤングガンガンコミックスSUPER)キッド アイ ラック!(2) (ヤングガンガンコミックススーパー) (ヤングガンガンコミックスSUPER)感想
やおきん、迷いながらもまっしぐらに進んでる。言い訳せずに自然に周りも理解させる力はすごいと思う。それにしても、ラストはびっくりだった。。。どゆこと?
読了日:5月12日 著者:長田 悠幸,町田 一八
未知との遭遇 (ビーボーイコミックスデラックス) (ビーボーイコミックスDX)未知との遭遇 (ビーボーイコミックスデラックス) (ビーボーイコミックスDX)感想
やっぱり腰乃さんは面白い♪ ダメなところもちゃんと知りつつ、それでも相手の好きなところを見つけられるっていいことだと思う。それが未知との遭遇となったとしても…。
読了日:5月11日 著者:腰乃
キミと話がしたいのだ。キミと話がしたいのだ。感想
ネコ派の人に猛プッシュされてお借りすることになった。こんなこと思ってたり喋ってるんじゃないかと妄想するのは好きだけど、こんなべったりした関係は嫌だ。
読了日:5月8日 著者:オザキミカ

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