片雲さくら

今年もお世話になりました

2012最後のケーキ
土曜日に仕事収めだったので、さっさと里帰りしました。
今年はまる一週間お休みですわ。

つーことでケーキをたべました。
デカかった。


さてさて、今年の半分は就活に終わりましたよ。
8月末からやってたんですけど、結局3桁くらい応募しましたかね。
でも書類で落とされるのが大半で、
2次まで通ったところもあったけど、やっぱり納得できなくて蹴ったりして。

そのあとぜんぜん書類でも落とされたりすると、
後悔しきりなんだけど、やっぱり納得いかないものは
駄目よねってことで、現在もがんばっております。

来年、年とる前に決まるといいなぁ〜

つーことで、
あまりブログ更新もできず、
人様のところに遊びにいくこともできずで
なんだが不義理で申し訳ない年でしたが、

来年はもちっと余裕のある生活をしたいものです。


もっそれあ、そうそう、my sweet Angel ホスト様が今年いっぱいで辞めてしまいました。
彼も新しいステップということであちこちで活躍することが決まっているみたいです。
ホスト様からも、「やりたいことあるなら、フレキシブルに動けるうちに行動したほうがいいですよ」と
激励の言葉を頂きました。
いんやぁ〜いいお方でした。
来年もまた舞台を観に行きます! ってお約束しましたぁ。

最後のプレゼントにふさわしく、南国ばなな先生の「もっそれ」全巻を差し上げました。
「すべらないばななです!」
との言葉にかなり喜んでおりましたけど、ホントそうだといいなぁ。


緋の纏あと、限定版には7巻って書いてなかったもんだがら両方買ってしまって、1巻も買ってきて一緒に渡しました。
殺陣もあるし、彼の描く舞台にはうってつけの漫画だしな。
うん、舞台化されたら裸足で飛んでいきますわ♪




ということで、ちょっとふらふらしましたが、
こんなブログでございますが、来年もどうぞよろしくお願いいたします。

ええ、たまりにたまった読書レビューもまとめて書いて、
アップロード予約だけぽんぽんしていこうと思ってます。
すっかり内容忘れちゃったものもあったりしますけど、
まぁ、そんな感じでよろしくお願いいたします。

ではでは、よいお年を。

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片雲さくら

お一人様でーす、串モツください

ええ、京王線が人身事故でカオス状態ですってツブをみて、満員電車はヤダなと思い、
先週水曜日、ちょっとばかり歩いて飲み屋を探していました。
幡ヶ谷商店街をまっすぐつっきってみたんですけど、奥に行くほどシャッターが閉まっている時間でしたので、途中でUターンして、ちょうど客が出てきた店に入りました。

元気な挨拶のあと、「何名様で?」に指一本突き出すと特段、ヤな顔も眉間にしわ寄せられることもなくカウンターに通されました。
椅子が学校の椅子みたいです。
ぱ、ぱんだがカウンターに座ってます!?

串もつとポテトサラダとりあえずビールと串3本とポテトサラダ頼みました。
レバーとシロと豚タンです。
タンはちょっと硬かったですね、串から剥がすのにタレが激しく散乱したので、齧りつきましたw
ポテトサラダはポテトひと山食った後です。結構がっつりです。


その後、奥で宴会してたグループも帰ってしまうとお店のお兄さんが、一人飲みに気を遣ってか話しかけてくれて楽しく飲めました。
いっちゃいけないかもしれないけど、一杯ごちそうしてくれました。
ありがとう☆

しらすおろしだかなんだかも頼みました。
となり、というかちょと離れたところでモツ鍋を一人で食べてる人もいたりして、その人もお店の人と親しげに話していて、なかなかお一人様によさそうなお店だなと思いました。

まぁ、飲みに入っちゃうと、なかなかツマミを取らない人なので、もうちょと一人飲みに頃合いのよい小盛りの品があるといいんだけど。
安いだけに量が読めないところがキツイね。串以外はなかなか難しそうだ。

でもまた行きたい。
次回はぜひパンダのとなりで飲みたい。。。




関連ランキング:焼きとん | 幡ケ谷駅初台駅笹塚駅




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片雲さくら

天神のとなり/五條 瑛

錦糸町の天藤会・白樺に依頼されてヤクザがらみのトラブル調査で飯を食っている鏑木。元大学準教授だった彼はトラブルにより白樺に拾われた身。彼をクロカバと心の中で呼びつつ、危険と知りながらも知っていることを全て教えて貰えず難航する調査を請ける。

 

まぁ、暴力団となると、カクカクシカジカと知ってること全部打ち明けて、何が心配で、なんてことは言わないだろうか、雲をつかむような形で調査依頼がくる。
誰に、どこに、ととっかかりさえわからないけど、言わんとする奥をまず検討つけなければ、下手に動いて狙われる可能性もある。
そんなところが面白い。

 

鏑木の過去はネチネチと苛められることでちらほらと出てくる。
ヤクザに拾われていいように遣われて…ま、でも金の払いはいいらしいから、それほど苦痛ってわけではないだろうが、真綿で常に首絞められている感じだろうか
。 このままでいいのか、こんな世界にいていいのかと常に足元をみるが、抜けだせない。

 

そんな鏑木の相棒の京二もまた何故かここにいる。若いし腕もたつし顔もいいらしい。なんとでもなるだろうにと心配するが…。
と、こんな調子で、出てくる人間はどこかしらうらぶれているので、なんとなく自分の現状を噛みしめながら、もがく人間劇はやはり面白いものだ。

 

クロカバにこき使われながらも最後は「ナイス」なこともあり。このまま続編があってもいいかもなぁと思ってたら続きが出てた。
文庫化待つ。

 

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片雲さくら

本日サービスデー/朱川 湊人

毎日、同じサイクルで生活していたしながいサラリーマン。似たような毎日、特別な出来事もない、そんな彼はリストラ宣告されてしまう。家族にも言い出せず、古い映画を観て転寝していると「サービスデーです」と告げられる。(本日、サービスデー)

幽霊に触ったことあるか? 俺はある。そういう日下部さんの住んでる部屋にいってみると「るり子」と呼ばれる右手首が…(あおぞら怪談)

 

さぁ、なんでも適うとしたらなにか望みがあるだろうか、と考えてみてもやたら実現しそうなことを想像できないレベル。「死ね」と日々思うヤツはいても、願ったり呪ったりするほど持続性もない。そんな私はしがない一般フリーターでしかないのだなと自覚する。
まぁでもタダほど高いものはないという貧乏性も手伝って思いついてもきっとオチを探す。
見返りが怖いから冒険的な欲望も出さないだろうなぁ。と思うのだがいざというときどうなるか判らんな。

 

「あおぞら怪談」はテンポよくて面白かった。
しゃれコワとかいいましたっけ。2chまとめでしゃれにならない怖い話を集めたサイトがありますけど、あれをまともに小説化したような感じの語り口調で、なんか、酒飲みながら聞いてるような。
つい噴出してしまうようなシーンもあって、「かたみ歌」のようなしんみりしたものも好きだけど、これはこれでまた面白かった。

 

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片雲さくら

チェーン・ポイズン/本多 孝好

自分を臆病だと評する30代の目立たないOL。自殺をした作家の日記が本となっていた。同じ名前だった。必然だ。ネットでの繋がりはあるけど、虚しいばかりで、会社もなぜ行くのかわからなくなってた彼女は死を考える。
「一年待ってみませんか?」
どうせ死ぬなら金でも残してみたらと、ご褒美に楽に死ねる薬をあげると、公園で出逢った人に声を掛けられた。
OLの自殺、人気絶頂のバイオリニスト、悲惨な事件に巻き込まれた被害者家族それらは薬で繋がっていた。なんの関連もない彼らの死について、ある記者が真相を探ろうと動き出す。

 

うん、3件の自殺が薬だったとしても、地域も人間関係もなければ繋がりがあると思うのは難しいのではないかと思うが、この記者はきっと思考回路が違うのだろうな。
抱えてるものが違うのだろうな。

 

まぁネットのつながりもちゃんと大切にしている人もいるだろうが、私はそれがすべてじゃないし、一部だけど、自分自身だとは思ってない。
また、花のほうと趣味の本や映画や音楽なんか一緒くたにする気もなかったりするせいか、普段会社であうような人にホモ本の感想もフツーに書いてるこのブログを教える気はない。
なので、facebookとか呟きとか流行ってる昨今、ウザイことが多い。

 

脱線したが、仕事して帰って寝てって毎日で、たまに友達の飲んだりする程度だと、虚しくなることもそりゃある。
そうだとしてもやっぱり、私はボランティアとか始めないだろうな。堅実でブレないということはいいことだろうけど、揺るがすほどの事件があってもいいのだろうに、とことん現実的な日常で描かれていて切ない。

 

新聞かなんかで読んだが、人間は役割を与えられると生きる希望が沸くそうだ。
そんなことをぼんやり思い出した。
最後にくるミスリードもすんなりやられてた。
それにしても流血はないから、この装丁はおかしい。

 

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片雲さくら

WILL/本多 孝好

評価:
本多 孝好
集英社
¥ 650
(2012-03-16)

18のとき、両親を失くした森野は家業の葬儀屋を継いだ。両親の代から手伝ってくれる竹井は薄給でも文句もいわず、プライベートに突っ込んでくることもなく手伝ってくれる。
商店街で馴染みだった男はいまや海外で時々森野に電話してくるのだ。
さて、葬儀屋には細々とながらも仕事がくる。親しくもなかった学生時代の友人や、葬儀のやり直しやら。

 

うーん。すっかり『Moment』を忘れてたので、続きといわれてわからんな。

 

森野は読み進めるも途中まで男か女かわからないほどのそっけなさ。
まぁ、もとからそうなのだろうけど、物語の始めが両親の死との対面からだが、なにか感情が死んでしまっている雰囲気があってそのせいかと思ったが、どうも学生時代からサバサバしてたっぽい。

 

死を扱う作品ながらもそれほどしみったれた感じもなく、重くもなく、ただ残された人たちの勝手と、それぞれの思いと、思い込みと。
そうね、勘違いだとしたら、それをほぐしてくれるなら、そこまでもケアしてくれるところなんてまずないだろうけど、なんとも有難いサービスだろうなと思う。

 

しかしやっぱりあっちを忘れているので、暇ができたら連続で読みたいものだ。
そんなにいい男っぷりのキャラいたかなぁ(笑

 

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片雲さくら

愚者のエンドロール/米沢 穂信

評価:
米澤 穂信
角川書店(角川グループパブリッシング)
¥ 560
(2002-07-31)

省エネ少年・折木たちに先輩から依頼が来た。
文化祭に出展予定だった自主映画の脚本を担当していた女子が過労で入院したという。ミステリータッチのそれの始まりしか撮ってなかったわけだが、その分をみて犯人を推測してほしいという。

 

省エネ少年という設定が早くも崩れてしまっている。
回りくどいまでの思考回路はそのままだが、そのメンドクサイもろもろも回りまわっての消去法は正しいとも思えない。
ま、その展開を楽しむものだといわれてしまえばそれまでだけど、些細なことが気になってしまう。

 

そして、彼、女難の相。頼まれると拒めないのか?
というか、目の前に出されたものに素直に食いつく態度を見せるのはストイックなことかもしれないけど、読者としてはその後ろに見える「何故?」に最初に食いついた方が早いと思うのだが、私だけか?

 

肌が合わないようだ。

 

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片雲さくら

狐火の家/貴志 祐介

評価:
貴志 祐介
角川書店(角川グループパブリッシング)
¥ 700
(2011-09-23)

田舎の旧家で、娘が殺害されていた。第一発見者の父親が容疑者として上がったが、殺人現場の民家は密室だった。容疑を崩すことはできないのか、休暇中に呼ばれた弁護士・純子はカギ屋のあの男を呼ぶ。(狐火の家)

 

うわ、超つまんなかった。 貴志さん好きだけど、やっぱり、女性キャラが主役だとダメダメみたいだ。
ツンデレを気取っているのがわからんのか、自信家でお調子者が単純に嫌いなのか、ちっとも魅力を感じないし、読み進めるほどにムカついてくる。
そして榎本も嫌い。

 

トリックもよくわからなかった。というかもう目が斜めなんだろうな。
もうこのシリーズは買わない。

 

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片雲さくら

サンタクロースのせいにしよう/若竹 七海

岡村柊子は失恋の痛手を忘れるために、友人に紹介された変わり者の知人との同居をOKする。あったこともない彼女はお嬢様でかつ、変わり者。そんな銀子さんと生活することになったわけだが、町内はなぜか次々とトラブルが続発する。
そもそも、引っ越してきた日に玄関の下駄箱の上に座り込んでるばあさんの幽霊が見えたし…。

 

まぁ、あるあるネタなトラブルもこうも爽快に解決されると心地よい。
ちょっとしたイタズラも大事件になってしまうこともあるが、騒がなきゃそれまでよ。

 

コーヒーが美味いとか不味いとか、ここまで語れるほどのものまだ私は知らないのかなぁ、そんな些細なことも気になってしまうが、真相に至ると「あっ」と気づかされてしまう。
いかにぼんやりしているかってことなのかしらねぇ。
探偵にはなれない…。

 

ところでお友達がやたら気になるが彼女は彼女でなんか別のストーリーがあるのだろうか。

 

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片雲さくら

キャッスルマンゴー(2)(完)/小椋 ムク (著), 木原 音瀬 (著)  他

ええ、こんなにひっぱってHこんだけ?
この作者にしては穏やかな展開で、まぁ、苦労話が長かった。
というか、こういうとこ読んでるとやっぱり漫画より小説のほうがいいかなぁと思う。

1巻ほどていねいさを感じなかった。
何渡したの?

ペーパーだけで満足かなぁ。




他、この一年サボってたので、一気にBL漫画と小説まとめてみた。
あれ、意外に少ない…。
そしてかなりレベル低いものばっかだったり。


春に孵る
春に孵る

国枝 彩香 (著)
竹書房
☆

表紙からは想像もつかない展開にちょっとびっくり。
ホラーとかスプラッタとかいうほどでもないけど、そういう展開w
なんか“昭和”な香りがしました。


若葉の −少年期−
若葉の −少年期−

橘 紅緒 (著), 北畠 あけ乃 (イラスト)
ミリオンコミックス
☆

マネキンくんと呼ばれる那智は、滅多に人としゃべらない。会話が通じるのは学校内でアイドル的存在の真里谷だけ。
ということですが、マネキンくんと呼ばれるほど、微動だにしないわけでも他人にまるで無関心なわけでもないので、ちょっと強引な甘えっ子状態を作ってるような感じですかね。
思春期のじれったい感じを、男女交え丁寧に描いてる気はするけど、なんか…薄い。
絵が時々中●ナントカのキャラになる。ノリと展開も似てる。


機上の恋は無情!
機上の恋は無情!

砂月 花斗 (著)
文芸社
☆

…え? こんな話で「2000万PV」ってホントですか?
ブログ村小説ランク1位ってホントですか?

エロというよりグロ。恋というよりイタズラですよね。
キャラも特別たってないし、設定ばかりで奥もないし、腐ってる。
編集もさっぱりされてないんじゃないかと思うくらい拙い。
これじゃ出版社いらないですよね、潰れますよね、つか、潰れて下さい。
同人の方がもっと水準上だろ。


 

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