片雲さくら

そして太った(笑

新しい職場に通い始めて1カ月となりました。
朝起きること。昼出勤2年も続けてたので、ツライかなぁと思ってたけど、まぁできないこともない。
そもそも人間の身体は朝起きて活動する習性がある生き物だからな、と無理やり納得させつつ…休日は目ざましかけても起きられません。

超ラッシュというわけではないけど、朝はやはり満員電車なので、これがツライっすな。
しかも、当たり前のように通勤時間の電車は5分10分遅れるわけで。
しかも、カイシャのエレベーターがかご切り替え中で1機しかないものだから、エレベーター遅延なんてこともあったりして…。

で、昼を挟むのだから休憩は必要よね。ということで、新しいカイシャの方では昼休みを1時間設けられている。
ヘタすると丸一日声を出さなくても、9時間過ごせる今までの職場とは違い、朝から電話だの会議だのあり、今まで使ってなかった脳も口も使うせいか、昼にはやはり腹が減る。
いままでは、出勤前11時にご飯食べてから7時に弁当食って、家帰って酒呑みながらなにかつまむ程度だったのが、増えました。
朝8時に朝ごはんたべて、ランチ行って、次の職場では5時間シフトなので休憩が取れないのだが、どうにも9時までもたないので、なんかつまんだりしつつ、家帰ってがっつり食いながら酒呑んでるし。。。。

ランチがまた、いまのところどこも美味くて困っている(笑
職場より恐らく飲食店のほうが多いのではなかろうかという新宿のど真ん中にあるので、弁当が豊富なんである。
イタ飯だろうと定食だろうとカレーだろうと、はたまたシンプルな弁当であってもおおよそ全てが500円のワンコイン。
つき合い初めということもあって、まぁお任せで女性陣に連れてもらっていったりするわけだが、まぁ、女子トークがしたいというか、シャチョウに聞かれたくない話しをするために外で食べちゃったりするわけで。

ってことで、かなり贅沢な食生活をたっぷり一か月していたら、体重計に乗るたびに「ピピピピ!」と警告音がなり続けましたよ。
前回データを記憶するもんだから、500くらいでは見逃してくれるけど、1キロ超えるとなるらしいですわ。
ってことで、先月の終わりに比べたら、軽く3キロ太ってました!

いかんいかん。
そんでまた、春のパンまつりだとか、ローソンの皿だとか集めるためにムダに菓子パン買ってたりしたし、夜10時にがっつりご飯食ってたし、ヤバイヤバイ。

つーことで、明日っから朝バナナ、夜キノコ生活にして暫く頑張ろうと思います。

お茶出しもあったりするからジーパンでは通えず、軽くOL服を買ったばっかなのに、着れないままだと空しいからねぇ。
あと1週間くらい寒い日が続くことを祈る!


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片雲さくら

近況

えーと、ホルモン分泌の面でいうととても安上がりに活性化させてくれるという面では文句なしの職場なのですが、はっきり言って震災以降の需要について、会社のCRMをみるまでもなく、如実に減っているので、勤務拘束時間の4/5くらいは暇を持て余している状況です。
気に入った若者はジャンジャン減って行くし、My Angel ホスト様も、忙しすぎてあんまりにも来ないし、来たとしても私の休暇を埋めてくれるだけなので、すれ違いだし。

そんなこんなで、ちらっとよさそうなカイシャがあったので、面接に行ったら即OKを貰いまして。
しかしまたしても小さいカイシャなので、同じ轍は二度と踏みたくないので、こちらから様子見期間を設けさせていただくわという感じでWワークを始めました。

ようやくWEBデザインに戻りました〜
2週間目です〜

制作チームは、なんと、この業界では年下上司が当たり前かと思っていましたが、皆が上で、しかも子育て真っ最中で、家庭の事情で勤怠がきまる感じですかね。
毎日のてんやわんやを聞くのが楽しいですね。そして、長年業界に携わってきた方々なので、立場的には楽できるし、勉強にもなるので、以前より有難い境遇ですね。
ただし、今回もシャチョウがクセ者らしい。
頭ごなしに罵倒するようなクソではないけど、昔堅気で、「オマエはこういう人間だから、俺が言ってやってんだよ」的な発言がままあります。
「口答えすんな、人の話を聴け」と営業の若い子に言ってましたけど、いやいやいや、アンタがまず聞けよ! 説教のつもりで怒鳴っているかもしれないけど、口答えじゃなく、全うな質問だぞー。人を決めつけるのはよくないぞー。
ってな感じですね。

ただ制作に首を突っ込んでくることはないみたいなので、大丈夫そうだとは思うのですが。

というわけで、様子をみながらのWワークです。
勤務時間は増えましたが、今のところ、無理のない範囲で動いているので、大丈夫かなーとは思っているけど、気が緩むとどうなることやら。。。


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片雲さくら

ヒューゴの不思議な発明

久々に映画観てきました。

【あらすじ】1930年代のパリ。駅の時計台にひそかに住む孤児の少年ヒューゴ(エイサ・バターフィールド)の唯一の友達は、亡き父が残した機械人形だった。壊れたままの人形の秘密を探る過程で、彼は不思議な少女イザベル(クロエ・グレース・モレッツ)とジョルジュ(ベン・キングズレー)に出会う。やがてヒューゴは、機械人形にはそれぞれの人生ばかりか、世界の運命すらも変化させてしまう秘密があることに気付き……。


駅の壁の穴。入り組んだ迷路みたいなところを少年・ヒューゴが駆け抜けて、駅ですれ違う人、いつもその場所にいる人、駅でひろげられている店を眺めながら、一点に集中していく。
その視線の先にあるのは、ネジ巻式のネズミのおもちゃ。
おもちゃやのカウンターで老人はネジを巻いてうたたねを始める。
駅を見回る、犬を連れた公安員は遠くにいるのを確認済み。
ヒューゴは近寄っていく。老人が目覚める前に。
誰にも見つからないように。
そっと手を伸ばす。

そこから始まる物語。まぁ、壁の穴の向こうで駅の時計のネジを巻き続けながら、そうするしかなく生きている子どもなわけだけど。
博物館に努めていた父が倉庫で見つけてきた機械人形。壊れて動かない人形を父とともにせっせと修復していたのだが、その父も亡くしたいま、ヒューゴの興味は機械人形の修理。
よくしらないが、その時代、孤児となってしまうと即座に孤児院に連れていかれてしまうらしいが、どうもそれよりは窃盗を繰り返してでも、独り雑踏で生きていったほうがマシとでも思うくらいの場所なのか。
父を亡くしたヒューゴは機械人形一つを抱えて、引き取り手となった叔父とともに駅に向かうわけだが。

ああ、語ってしまうと勿体ない。

「そら、泣けるシーンを用意したから泣けよ」という胡散臭いヒューマンドラマではないのだけど、人々の生活と駅の描写、ヒューゴに協力する女の子、図書館のオヤジ、犬連れのマダム、公安員、花屋、いろいろな人々の「この先」も想像するだけでも、たくさんの愛が詰まった物語になっている。

特にヒューゴが凄い。ろくに学校にも通えなくなってしまったというのに、壁の向こうでほぼ独りきりで暮らしているというのに、この希望に満ちた逞しさはなんだろう。
生きている人にはそれぞれ意味があることを、少女に語るシーンは、「立派ねぇ」と母の気持ちになって泣いた
(あとあと考えると、達観しすぎてて、大丈夫かしらと思わないでもないけど)。

日常の、モロいときにはくいしばれなくて泣いてしまいそうなことに溢れている作品だったので、なんでもないだろうと思うところでよく泣いた。
きっとTVで観ても何故、どこで泣いたのだろうと思い出せないだろうと思うほど、些細な行動やセリフが、主人公だけではなくて、色々な人の記憶や気持ちに込められている、そんな苦い映画だった。

初の3D映画でした。
雪や雲が目の前まで迫ってきて、思わず避けてしまうw
昔の人はモノクロのフィルムでも、画面に向かって迫ってくる汽車に、悲鳴を上げて避けたというシーンもあるが、その避ける人たちに避けてみたり。
物落とされたり、こっちに向かって突っ込んでくるものや、逆にどこまでも奥へと進んでいく画面運びなんかで、何度足を踏ん張ったことか。
人と背景の間の空間に多少の違和感を感じたり、字幕より前にくる人のぼやけた輪郭にぎょっとしたりと、色々面白かった。
何も考えずに3Dを選んでから、「あ…眼鏡の上に掛けれるのかな?」と心配になったけど、普通に掛けられましたw
ただちょっと重い。そして泣いたりすると、はずすのも大変だし、3D眼鏡がずれたりしてまた大変で。

少年の話だけでなく、昔の映画をも語る物語なので、3Dである意味があるステキな映画でした。
是非、劇場で3Dで観てください。


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片雲さくら

2月に読んだ本(2012年)

先月は坂口 安吾が読み始めたら面白くて、青空文庫を暇さえあれば読みにいってましたねぇ。
しかし、やっぱり、小説と思うと横位置は読みづらい気がします。
かといって、電車でipadだかキンドルだかで読んでる人を盗み見てもやっぱり読み辛い気がします。

ちょっと前にノルウェーだかスウェーデンだかで、そろそろCDの販売を中止してデジタルのみになるぞなんてニュースがありましたけど、やっぱり、CDはどうしたって売って欲しい派。
そこまで音質にこだわる方ではないけど、ぜんぜんCDのほうが音いいわけだし。

本でも音楽でも、長きに渡って活用されてきた媒体は、なんとか残してほしいものだなと思ったりしました。


2月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1935ページ
ナイス数:56ナイス


キング&クイーン (講談社文庫)キング&クイーン (講談社文庫)
あの『ジョーカー・ゲーム』を書いた人とは思えないつまらなさだった。没作品を無駄に延ばしたような薄い内容だった。がっかり。
読了日:02月27日 著者:柳 広司
乱反射 (朝日文庫)乱反射 (朝日文庫)
『火の粉』(雫井脩介)みたいにジワジワと寄せてくる不快感があって読み応えはあった。後味もそのまんま不味い気持ちで終わるけど、色々考えさせられる内容だと思う。でも、誰が悪いというより…うーん。
読了日:02月15日 著者:貫井徳郎
部活の後輩に迫られています (ビーボーイコミックスDX)部活の後輩に迫られています (ビーボーイコミックスDX)
やはり腰乃さんの好きなとこは、予想外のポジティブシンキングですかね〜。そして逆を突こうとしてドツボに突進するかわいさw ニヤニヤが止まらなくなるくらい、気持ちいい。4コマはもったいない。
読了日:02月11日 著者:腰乃
白痴 (新潮文庫)白痴 (新潮文庫)
ようやくこういうのを読んでも理解できるようになった自分が嬉しい。この時代背景で、男女間に関しても批判を恐れない罵倒に近い呼称がスガシカオの歌詞に似てる。「魂の低さ」「薄っぺらい」という表現が気に入った。
読了日:02月08日 著者:坂口 安吾
悪の教典悪の教典
4.5センチ。一日一時間でも2週間で読み終わってしまうんだわ…残念。しかし、こうして細切れに読んでたせいか9章からは緊張感が続かず、恐怖心もなかった。犠牲を厭わないなら、私はいくらでも逃げるチャンスを見つけたし。しかし、こんなヤツがいたらホント怖いわな。嘘と理想が稚拙だけど、それで殺されちゃたまったもんじゃない。
読了日:02月06日 著者:貴志 祐介

2012年2月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター





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