片雲さくら

2011年11月の積読

201111積読
久々に本屋で大量買いしてきました。
漫画コーナー回っただけですでに片手では持てなくなっていた…。
片手で持てる程度で5,000円台というのがわかっていたので、これは一万円覚悟でカゴをとり、さらにウロウロしましたとさw

ちなみに。。。
5年続けた家計簿ですが、3か月食費の合計が下3桁以外ぴったり合ってしまったので、変わり映えのない生活が空しくなってやめました。
レコーディングダイエットも、ある程度日々のカロリーが変わり映えなく、
プラスマイナスで平均を取れるようになってくるとレコーディングする必要はなくなるというしね。
そういうわけで、家計簿は買わなくてよくなると、スケジュール帳が欲しいと思ったのだけど、
種類がありすぎて選ぶことに疲れて、買わずに帰ってきましたとさ。


ミニシリコンスチームなべつき超らくお弁当レシピ―ミニなべだからできる!1品4分以内の超らくレシピ70 (主婦の友生活シリーズ)
ミニシリコンスチームなべつき超らくお弁当レシピ―ミニなべだからできる!1品4分以内の超らくレシピ70 (主婦の友生活シリーズ)

吉田 瑞子 (監修, その他)
主婦の友社



ついに買いました。
お弁当がどうも最近冷凍食品に流れまくってて、これでは節約にならんと思ってね。
かといって、それほどレシピがあるわけでもないし、
弁当のために料理するのもメンドクサイので、2〜3分でできる料理ならバンバンザイ!

川越シェフの笑顔につられたけど、あちらはそれほどレシピが載ってませんでした。
そしてやっぱり「作ってみたい」と思うものはなかったので。

「4分以内の超らくレシピ70」
これはスゴイですわぁ♪

弁当箱にそのまま突っ込めるフタ付シリコン小皿も、こないだトモダチにもらったので、また弁当女子がんばろうと思いました。



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片雲さくら

氷菓/米澤 穂信

評価:
米澤 穂信
角川書店(角川グループパブリッシング)
¥ 480
(2001-10-31)

「やらなくてもいいことはやらない、やらなくてはいけないことは手短に」自分のモットーを省エネとするホータローは、海外旅行中の姉の手紙により、古典部に入部することとなる。ホータロー以外入部するものはいないと思ったが、誰もいないはずの部室には、楚々とした、女学生というような古風な呼称を与えたくなるような千反田がいた。

 

“省エネ”をモットー? 極力動かない。ムダなことはやらない。というわけだが、そういうヤツのためにか、周りはいい具合にホータローが石ころにならないように極力動かそうとするものが集まってくるから、世の中うまいもんだね。 千反田は気になりだしたらじっとしていられない、見た目と違うお嬢様。どうもホータローは彼女に弱いらしい。 あとは、コンビといってもいいくらいの手芸部と掛け持ちしている里志と、これまた口がたつ井原女史。この4人が古典部を継続させるわけだが、風前のともしびだった古典部の昔を知るものはなく、文化祭に出すべき文集の存在さえも謎。 密室となった教室。薬品金庫の文集。そして千反田の思い出せない記憶。学校にある小さなミステリー。

 

というわけで、ともすると事件事態なんだったっけか? と次の章に移るときには忘れる程度の薄い珍事があったりするわけだけど、省エネといいつつ、ホータローの頭の中はボーとしてることはなく、せわしなくなんだかんだと考えてたり、言わなくても、ツッコミくらいは追っていたり、遠まわしにもあれやこれやと言い訳や、小さな言い間違いにもひとつひとつ訂正も入れるくらいでちょっと面白い。これが口から生まれていたら多分嫌われてたろうから、省エネモットーでちょうどいいのかもしれない。

 

あっさりとした読み切りで疲れなくていい。

 

 

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片雲さくら

天使のナイフ/薬丸 岳

桧山の勤めるコーヒーショップの近くで少年の死体が発見された。桧山の妻を殺害した少年の一人だった。殺された妻は犯行に及んだ少年たちが13歳ということで、名前も顔も事件当時は知らず、更生施設を出てからの彼らの行方も知らなかった。ただ、あの事件に納得ができずTVの前で「殺してやりたい」と言ったことから刑事やマスコミにまた追いかけれらる日々に。
妻が覆いかぶさるように守った愛娘との平穏な生活を護る、しかし、そのために、少年たちがどう過ごしてきたのか、足取りを追ううちに…。

 

浦和に住んでたので、少年事件だからという理由でその疑問はまず、どう少年たちに有利に解釈しようにも無理がある。
「所沢から北浦和へ、遊ぶ金目的で、見ず知らずの住宅へ侵入し叫ばれたから殺害した。」
その移動距離の分の金があるなら十分遊べるだろうし、北浦和をまず目指さないだろう。

 

警察を無能として取り扱う小説とするならそれで納得して読み進めてもいいけど、いわゆるフラグですみたいに、桧山に近しい人全てがぎこちなさ過ぎて、素直に騙されることができなかったので、どんでん返しもない。
嫌みだけ先手を打ってあとは全て後手後手になる警察ってのも、都合良すぎだろう。
みゆきにしても、バイトの女の子にしても、殺された妻の母親にしても、初めっから胡散臭すぎる。

 

少年法によって守られる可塑性。そうは言っても、子どもにしても大人にしても、再犯率の高さを考えると、擁護側の主張は単に臭いものにフタをして、一過するのを待っているだけにしか見えない。
可塑といってしまうなら、反省や後悔と、そう見える演技と、どちらかなんて見抜けもしないのに、未だ“少年”のうちに解き放っていいものなのか?
言えない過去や、変わりたいと思う人がいて当然だろうけど、加害者を特定できないがために、被害者家族のすぐそばにいる、なんてことはお互いにとってよくないと思うので、それはどうにかならないものなのかしらね。
まぁ、考えさせられる本ではあったけど、無理に詰め込み過ぎたんじゃないかと思う。

 

犯罪より、家族となろうとする人に、そこまでおっきな秘密を持ってちゃいかんと思う。お義母さんに至ってはむしろ詐欺だと思ったわ。

 

 

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片雲さくら

10月に読んだ本(2011年)

読書メーター。
気に入っているところは、人さまのところで、気になったものを「読みたい本」として登録しておくと出先でもチェックできること。
「どうなの? この本」と思ったとき、amazonより簡素な、胡散臭くないコメントが参照できるところ。ただ、これは最近とみに“簡素なコメント”がなくなって、どうもナイスが欲しいだけの毒にも薬にもならない役にもたたない感想が増えてきたので、ダメかもね。
と、私個人は思ったりするけど、そういう機能が称賛されたり、それぞれの登録者の交友を深めたりしてるんだろうから、私は逆行してるのかもしれない。
なんでナイスなのかよくわからない。
ただ、「来たよ」って足跡機能なみにお気に入りが多い人ほどナイスされているだけで、注目すべき読書家がぜんっぜんわからなくなってしまった。

私の基準としては、読む予定の本の感想については、知り合いだろうとナイスはしません。
読み終わって共感できる感想にだけナイスします。
読む本のシュミが似てる人だけお気に入りに入れたりします。

うん。なんか、ムダな繋がりって言い方は悪いかもしれないけど、参照するのに便利なサイトだと思ってるので、慣れ合いのお付き合いクリックはしません。
はい。


10月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:1801ページ


H・Kドラグネット1 (キャラ文庫)H・Kドラグネット1 (キャラ文庫)
良くも悪くも古めかしい。と思ったら復刻だったんですね。中国名も出てくるので、誰が誰やら区別つく前に話が進んで敵対してた。ジェイソンの歪みっぷりがいい。
読了日:10月30日 著者:松岡なつき
幽霊詐欺師ミチヲ2  招かざる紳士淑女たち (角川ホラー文庫)幽霊詐欺師ミチヲ2 招かざる紳士淑女たち (角川ホラー文庫)
わぁ!カタリの過去やら胡散臭いのやら出てきてますます面白くなってきた。マミコさんも取り戻しちゃうし、ミチヲは貧乏性だなぁ。それにしても表紙からしてスケキヨ面で寄ってこられたら、触られる前に死にそうだ。ガクガクガク
読了日:10月29日 著者:黒 史郎
花に染む 2 (クイーンズコミックス)花に染む 2 (クイーンズコミックス)
花乃のしゃべり方がそっけないせいか、あんましドキドキ感はないのだけど、私が疑ったように、花乃もロボキチくんが気になったのね。うー続きが早く読みたい〜
読了日:10月28日 著者:くらもち ふさこ
鬼灯の冷徹(2) (モーニングKC)鬼灯の冷徹(2) (モーニングKC)
ドSキャラに癒されるわぁ。日々いかにうっぷんがたまっているのか…。
読了日:10月27日 著者:江口 夏実
QPing 1 (UNPOCO COMIX)QPing 1 (UNPOCO COMIX)
軍ヲタの弟と、ムーな世界が好きなお兄ちゃん。マニアック過ぎて呆然とするが読み進めるうちにだんだんほのぼのと笑いを誘う。お父さんのダメっぷりもいい。お母さんの蛇料理もw
読了日:10月21日 著者:堀江 蟹子
猫鳴り (双葉文庫)猫鳴り (双葉文庫)
重いなぁ。暗い気持ちに引きづりこむような引力を感じる。死は悲しいことではなく自然なことなのだという最後の話も丸めこまれそうになった。猫は死期を悟って姿を消すというが、看取られるのはどんな気分なのだろう。
読了日:10月18日 著者:沼田 まほかる
キャッスルマンゴー 1 (MARBLE COMICS)キャッスルマンゴー 1 (MARBLE COMICS)
話の展開がゆっくり丁寧で、続きが期待できそう。ところで、こんな表紙のような部屋はあるんだろうか…怖。
読了日:10月15日 著者:小椋 ムク,木原 音瀬
乱暴と待機 (MF文庫ダ・ヴィンチ)乱暴と待機 (MF文庫ダ・ヴィンチ)
なるほど気持ち悪い。しかし、わからなくもないので、最後までちゃんと貫いてほしかった。こんな人がいたら、あずさちゃんみたいに面と向かって「気持ち悪い」だの思ったとおりには言えないだろうなぁ。
読了日:10月10日 著者:本谷有希子
鬼灯の冷徹(1) (モーニング KC)鬼灯の冷徹(1) (モーニング KC)
見た目どおりのSっぷりで、なんも考えることなく、楽しめる漫画でした。
読了日:10月06日 著者:江口 夏実
夢の上〈1〉翠輝晶・蒼輝晶 (C・NOVELSファンタジア)夢の上〈1〉翠輝晶・蒼輝晶 (C・NOVELSファンタジア)
ずっと積みっぱなしだったけど、一気に読んだ。やはりこの方の世界の作り方は面白いなと思った。けど、やっぱり一人称がどうも…。
読了日:10月02日 著者:多崎 礼

2011年10月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター

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片雲さくら

残響リファレンス / ONE OK ROCK

評価:
ONE OK ROCK
A-Sketch
¥ 2,443
(2011-10-05)
【ディスク1】
  1. Coda
  2. LOST AND FOUND
  3. アンサイズニア
  4. NO SCARED
  5. C.h.a.o.s.m.y.t.h.
  6. Mr.現代Speaker
  7. 世間知らずの宇宙飛行士
  8. Re:make
  9. Pierce
  10. Let's take it someday
  11. キミシダイ列車

わああ!
このカッコよさは何だ?
というわけでPVで、もう一気にホレこんでしまった。



ONE OK ROCKと書いてワンオクロックと読むらしいです。
全然知らなかったんです。
9mmの情報を探していて“残響”で出てきたのがこれだったんです。
で、タイトルがそれだから、コンピレーションかなんかかと思ってw

ここ最近PVで嵌ることが多いですね、私。
でもやっぱり共通するところは、音楽は楽しいというところ。
気持ち良くさせてくれるというところ。
PVみて、ライブ楽しそうだなぁと思える曲作りだったりすると、ますます嬉しくなっちゃいますね。
といってもババァなので、ライブハウスはしり込みするんだけど。

ライブ映像もみて、ブレない歌のうまさにびっくりしました。
いろいろ、いろんな人が、あちこちで言ってることは、「こんなバンドが日本から…」という驚き。
うん。それは思う。
調べてみると過去いろいろあったらしいが、別にそんなちっさいこと…。
SEX&DRAG&Rock 'n Roll な世界でヒーヒーいっちゃってる人たちに比べれば全然健康的だし、うんん、ただ、日本語はできればもうちょっと正しく覚えて欲しかったかなぁと思いつつ…。


なんといっても、『アンサイズニア』が好きだ。
「アンサー イズ ニア」ということらしいです。

ライブ楽しそうだなと思うのは『NO SCARED』
漲る元気が欲しいですわぁ。
SKID ROWのセバスチャン・バックを彷彿とさせる。そんでもって、B'zも超えたなと思ってしまう。
歌の美味さはホントに絶品。
リズム隊もしっかりしていていい。しいていえばギターが目立たないところか?

40分の一枚なので、物足りないくらいですね。
これは前のアルバムも買ってこなくちゃだわ。

Nicheシンドローム
Nicheシンドローム

ONE OK ROCK

『Liar 』好きだわ〜。
『完全感覚Dreamer』ここ最近の目ざまし音楽ですw




感情エフェクト
感情エフェクト

ONE OK ROCK

『恋ノアイボウ心ノクピド』『Viva Violent Fellow ~美しきモッシュピット~』が好き。



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片雲さくら

久しぶりに…

テンプレを作ろうと思って、昼間っからがんばってみたけど、
案外忘れているものね(汗) ヤバイわ。

というより、jugemの必要タグが色々、知らないうちに増えてたりして、
「これ何?」と調べてるうちにめんどくさくなってくる。

…いやいや、頑張りますよ。

近々アップできればいいけどね。

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片雲さくら

もう一回…!

今日、恐怖の健康診断がございました。
え? 年2回だったんですね。
というわけで、1週間前から酒の量は半分に減らし、
食事のエネルギーも半分に減らし、
ほんのちょっとだけど“努力”らしいことをしたせいかどうかしらんけど。。。

◎体重が2.5キロ減。
…ま、正月明けの健診だから、あの時期が多かったってだけで。

◎腹周りが7センチ減。
全部検査し終わってから、「もう一度計らせてください」と言われる。
「なんか…異常でも?」
「いえ、前回よりかなり減ってるので、ね」

…ま、正月明けの健診だから、あの時期が多かったってだけで。
「前回計る場所が違ったのかもしれないですね」
…やたらに喜ばせてくれない女医さんだった。

◎尿検査やり直し
紙コップにとるんじゃなくて、一回りでっかい綿棒みたいなのでとるんですよね。
で、おもいっきり的を外したらしくって、
「足りません」と言われた。

◎血圧が計れない
相変わらず、下が低すぎるので、ムダに血管を留められ、
嫌な感じの問診を受けた後撮り直す。

◎視力、左だけ異常に上がる
「メガネ変えましたか?」
「いいえ?」
去年の倍は見えるようになっている、片目だけ。
ってことで、何度もやり直しを要求される。
結局、「不思議ですね」と欧米風のゼスチャーをされる。。。


なんか悪いですか?!


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