片雲さくら

テルマエ・ロマエ III /ヤマザキマリ

皇帝お抱えの浴場技師ともなったルシウス。彼のお陰で、身分に関係なく風呂好きローマ人は良くも悪くものんべんだらりと平和な日々を送っており、このままではいかんとウニを食うことすら固辞する、皇帝反対派の輩はルシウス暗殺計画を立てた。
そうしてルシウスがやってきたのは、山賊の現れる山の中。刃物をチラつかせる山賊を前に、豊富な湯量、適温、「なんて良質な温泉だ」と感動したルシウス。さっそく彼らを働かせて温泉街計画が…。

 

そうか。ゲームや映画なんかでは猛々しく野蛮な人たちはカッコよく登場するもんだが、山に籠って追剥をしているような人たちですから、小バエにブンブンされながら登場するのも当たり前なのか。
「これだけ臭かったら貴様らの居場所はまるわかりだぞ!?」
「うえっ くせえっ」
「よく嗅いだらくせえよッ!!」
やたら笑いをつっこんでくるので、寝る前に読むと眠気が飛んでしまうので、よくないですね。
ラーメンに感動するルシウス。
…泣くほどか?
超笑えました。

 

映画化決定の帯になっておりましたが、たぶん、この細かな芸は漫画だからこそであるような気がするんだけど、どうなのかね。
主演:阿部寛。なるほどと思ったけど、わざわざやんなくてもいい気がする。

 

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片雲さくら

なんてったって国芳

あれ? 歌川国芳展、東京は12月のはずなのに、
ポスターがもう貼ってあると思って、駅で佇む。
6月って書いてある。
でも「没後150年〜」ってタイトルは一緒な気がする…。
なんて、捕らわれてたら遅刻してしまいました(汗

没後150年 歌川国芳展、こちらは大阪、静岡、東京と巡ってくる前期後期展。

没後150年記念 破天荒歌川国芳展こちらは6月1日〜26日=前期、7月1日〜28後期で、太田浮世絵美術館やっているらしい。
一度行ってみたいと思ってたのよね、ここ。

中でも5メートルに及ぶ絵巻に描かれた歌舞伎役者の草稿(前期)と、昨年8月に見つかったという女性幽霊の寄せ絵「かさねのぼうこん」(後期)は見ものですね。

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片雲さくら

きみのはなし、/朝丘 戻。

キスだけは許す仲。「好きだ」とは言ってないし言われてない。だから、たとえある日突然、恋人らしき存在が彼の隣にいても…、いつか、飽きるだろうし…。

 

表紙買いですが、キャラ的には嫌いです(笑
やたら「ゴメン」を連発する男ってダメですわ。
案の定、そのコトバと裏腹に「ゴメン」を挨拶代わりにズケズケと入りこんでくる割には、責任のあるセリフをいわない。核心に触れない。
まぁ、読んでてイライラすることこの上ないわけだけど、たぶん、大半の人が「きゅんとくる」とか「切ない」とかってハマる話なのかなと思ったり。
真意のわからんキスというのは、キス止まりのセフ●と変わらないんじゃないかと思うが。

 

飛馬(あすま)と海東(かいとう)、大澤くんがいるのに名簿や卒業式でどうして並ぶのかわからん。
ミステリーじゃないからどうでもいいけど。
…続きはいらない(笑

 

 

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片雲さくら

文藝別冊 ちばてつや 漫画家生活55周年記念号

好きでありながら、萩尾望都総特集とかは、はっきりいってほとんどスッ飛ばしたし、正直インタビューとか途中まで読んでみて、「知りたくないな」と飛ばしたページもあるので、どうなんだろうと思ったのだけど、ちばてつや、隅々まで読んでしまいました。

 

「あしたのジョー」は初恋といってもいいほど好きだった。
アニメも同時期に見ては号泣した。
力石水騒動はもちろん、最後の試合と、そしてアニメでいえば2になってからの、テンプルが撃てないジョーの葛藤、カーロス・リベラと雪降る公園でのスパー、何度涙したことでしょう。
漫画はそのあとで読んだ。
その他の作品はおそらく、図書館や歯医者とかでさらっと目にしたこともあるけど、まぁちゃんとは読んでないのでしらないけどね。
ご自宅の壁が素晴らしすぎるぜ!

 

ステキな著名人からの寄稿も隅々まで面白かった。
イノタケ先生のジョーはやたら色っぽかったし、段平も、そのへんに居そうな息吹を感じる。
『カイジ』の福本先生の粘りと、モンキーパンチとの対談も面白かった。
それから、梶原一騎の直筆原稿も掲載されているが、対談の中ではちば先生はあくまでも高森さんと呼んでいる。
夕やけを見ていた男―評伝/梶原一騎」を読んだから、裏というか表というか、裏付けかな? を知ることができたようなきがした。

 

 
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片雲さくら

新宿駅で9mm発見

9mm_新しい光

寝る時間もないほどぽーとしてたんだけど、

「新しい光…」
ん? 
新しい光の中に君を連れて行くのさ って9mmの新曲みたいな…

と思ってちゃんとみたら、ちゃんと9mmだった(笑




PVはまだショートヴァージョンしか公開されていない。
しかし、このお兄さん、5/18より前からこれを公開してる。
耳コピで、ここまでってオソロシイ。

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片雲さくら

設定温度28℃

節電は“心掛け”ではなく命令になったようです。
私どもの職場では「設定温度28℃厳守」というメールが回ってきて、
現場管理の人間が万が一これを怠るなら…と子どものケンカのような内容で、
「総務がこんなにパーでいいのか?」って別のところで心配になったり。

毎年、クーラーで気分悪くなってしまうというか、
指も動かないほど凍える気分を味わってた人間は心の中でほっとしていたのだけど、
いかにクーラーに頼って生きている人が多いのかを実感する。

そもそも、まだ東京では28℃になる日なんてないんだけどね。
ぶち抜きの状態で軽く100人が見えるフロアってのは、壁がない分冷暖房効率は悪いってのはわかってたが、
どうやら窓際と廊下側では大げさに言って3度以上、
体感的には5℃以上違うという。

私の席は廊下側で、空気がまったく動いてないのを日々感じていたりするので、
窓が開いてないと、死にそうなほど息苦しさを感じてしまうほどだ。
開けたら黄砂だの排気ガスだの、焼き肉の匂いだの、それはそれでいろいろな弊害はあるけど。

冷房はうまくつかうべきと、今や効率良い使い方として、
クーラーと扇風機は併用すべきというのに、
お達しには「クーラーを入れたら窓を開けてはいけない」という駄文が付いている。

だからさ、もう一度言うけど、
そもそも、まだ東京では28℃になる日なんてないんだけどね。

「設定温度」と「室内温度」っていうのは違うわけさ。
たとえ今日25℃だったとしても、廊下側は30℃になるわけさ。

なので、クーラーのスイッチを入れてしまう人がいるんだけど、
そうすると窓をしめなくちゃいけなくて、動かない空気の悪いところで、
ジャンジャン不機嫌になる人が続出し、
小さなミスは続出し、仕事の効率的に言ったらとんでもなく悪いんだけど、
設定温度を28℃にしても、永遠に室内温度は下がらないままなんだな。

28℃で一日中つけっぱなしにするより、24℃で30分入れて2時間切るとか、
そっちのほうが絶対いい気がする…なんて意見も出てるがきっと、誰か救急車で運ばれない限り、この悪条件は続くんだろうな。

コワイコワイ。

節電15%つーのは、どうなるんだろうね。
普段からクーラー入れないで生活してる人間にとっては、ここから15%減ってのは結構ツライ気がするんだが。
あ、でも去年はゴキブ●が怖くて、早々からクーラー入れてたから、昨年比で比べるなら大丈夫かしら。残暑が恐らく厳しい気がするけど。
いよいよ来月から地デジになるわけだが、対応したのはPCだけでTVはブラウン管のままの私は、もうTV見なくなるわけだから、節電になるのかしらね。


どこかの売れてる飲食店の本部事務方は机があっても椅子がない、立ち仕事当たり前ってのを聞いた。
別にPCに向かっているだけでなんもしてないときってのもままあるような、ワシらのような職場では自転車発電も有りだよね、なんて話も出た。
外資のスポーツジムなみに、職場の片隅に自転車並べ、
「どうせ暑いなら戦わせて下さい!」 ってさ。
いやぁ、まだ5月だっていうのが怖いです。


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片雲さくら

今日こそ

今日こそ、更新しよう。
そして今日こそ早く寝ようと思いつつ
またしても…

ビンボー人にとって、きっとこのめまぐるしいほどの忙しさは
有りがたいことなんだろうなと思いつつ。
何もできずに今日も寝ます。


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片雲さくら

My Angel ホスト様次回公演!

GWだし、震災の影響もあってか、仕事にでかけても正直暇だし、
と思って、ほぼカレンダーどおりにお休みをとりました。

衝撃的なことがありました。
以前、殺しても死なない“おばちゃん”みたいに書いてた妖怪・元部長が突然いなくなりました。
以前から、ちらほら4月で終わりらしいという噂はあったのですが。
そもそも、昨年12月で送別会までしてあげたのに、居座り続け、うちの部署以外出入り禁止をくらっても、平然とやってきていた妖怪なのですが、
カイシャ側弁護士から、妖怪の弁護士へ電話が入り、4月末日、
ドタドタと、逃げてったそうな。

まさに逃げてったそうな。
ふうん、ちょっと見てみたかったかな。


そんなこんなの茶番劇も知らず、久々に出社した日、
机の上にこれがございました!
PEACE MAKER

ちらっとは聞いてたんだけど、そのタイトルを聞いて、
まさかこっちとは思わず、「西部劇」の方だと思いこんでたので、
心の中で鼻血出しながら、吐血するほど絶叫し(もちろん空想)、
ブルブルとうち震えていたわけですが。。。

VASSALORDの黒乃先生の新撰組物語ですよ。

漫画とラノベで知らないものはないというほどの、
昨日一緒に、山手線で行ける韓国に行ってきた友達に内容を聞いてやっぱりびっくりする。

この方に『艶漢』を贈ったと話してたせいか、友達はすっかりMy Angel ホスト様を女性だと思っていたらしい(笑

来月、めちゃくちゃ忙しいのだが、
癒しは必要だよなぁ。こっそりチケット取れるかしらねぇ。


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片雲さくら

4月に読んだ本(2011年)

今年のGWはたっぷり休みを取ったのだけど、忙しく出かけ回っていたので、
読書なんてことをすっかり忘れている。
気が付いたら、読みかけの本がもっさりあったりして。
いかんな。


▼読んだ本

4月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:1046ページ



文藝別冊 ちばてつや 漫画家生活55周年記念号文藝別冊 ちばてつや 漫画家生活55周年記念号
矢吹丈は初恋の人と言ってもいい存在。ちば先生の漫画はそれしか読んでないけど、なぜか全部ちらっと知ってた。記載されている人々の、ちば先生への想いもよかったし、インタビューも、戦争の話も、一字一句飛ばすことなく噛みしめることができた。
読了日:04月25日 著者:
ラットマン (光文社文庫)ラットマン (光文社文庫)
面白い。考えないようにしてても考えてしまうけど、それでも及ばないのかと。エアロの曲もBGMに空想しながら世界に入り込め、ラストの涙で解きほぐされました。
読了日:04月22日 著者:道尾 秀介
鼓笛隊の襲来 (集英社文庫)鼓笛隊の襲来 (集英社文庫)
「ありえない」現実を真面目に受け止めなきゃいけない心境ってどんなだろう。『バスジャック』からの連動もあって面白かった。
読了日:04月14日 著者:三崎 亜記
幽霊詐欺師ミチヲ (角川ホラー文庫)幽霊詐欺師ミチヲ (角川ホラー文庫)
もちろんジャケ買いです。でも面白かった。こんなタイトルつけられてミチヲはさぞ不本意だろうに。ホラーだけど笑える。カタリの卑劣さとか、ミチヲのヘタレっぷりに。続編期待。
読了日:04月10日 著者:黒 史郎
季刊 PreFla (プリ*フラ) 2010年 06月号 [雑誌]季刊 PreFla (プリ*フラ) 2010年 06月号 [雑誌]
超花材図鑑が役立つ。アレンジの参考にもなった。
読了日:04月06日 著者:
鮫島くんと笹原くん (MARBLE COMICS)鮫島くんと笹原くん (MARBLE COMICS)
腰乃さんの本は爆笑しながらも、ドキドキの幸せ感を与えてくれるから楽しい。擬音が目に焼きつくけど…。「ぷく」。鮫の暴れっぷりがかわいかった。
読了日:04月03日 著者:腰乃
やつがれと甘夏―絵本漫画やつがれと甘夏―絵本漫画
大いに笑い、大いに泣いた。チビへの思い、ボロボロ泣いた。面白おかしい恋の行方も笑いながらも涙が出てくる。よい本だ。
読了日:04月02日 著者:くるねこ大和
やつがれとチビ―絵本漫画やつがれとチビ―絵本漫画
大いに笑って、大いに泣いた。かわいいと思うことは、生命のあたたかさだなと思った。
読了日:04月02日 著者:くるねこ大和
やつがれと枕荒らし―絵本漫画やつがれと枕荒らし―絵本漫画
和むわぁ。微笑ましいわぁ。鍼先生とこのおかみさんに惚れた。前のも買ってこよう。
読了日:04月01日 著者:くるねこ大和

読書メーター





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片雲さくら

新大久保へ行ってきました

山手線でいける韓国ですね。
久々に会うお友達と出かけてきました。
特別、韓流の誰かが好きとかでもなく、てか、全く知らないのだけど、とりあえず韓国料理でも食べようってことで。

小雨が時たま降る中、新大久保に着くと、女子ばっか!
妙齢の方から子どもまで。ほぼ女子。

どこの店にしようかと、ずっと職安通りを歩いていたら、そのまま大久保駅まで行きそうになってしまって、戻って真ん中ヘンの道を曲がって、
「最初に呼び込みされた店に入ろう」と決める。

ヨン様部屋なぜか、ヨン様に囲まれた部屋に通される。
となりの席だったおばちゃんは、遠いとこから来てたみたいだが、こんなところで偶然友人に声を掛けられ、びっくりしてた。
行き先は別なのに、お食事で一緒のお店になるなんて、不思議ねぇなんて言ってたが、どちらも韓流のステージを観に行くらしい。
…どう違うのだろ?



はんありチヂミと豆腐チゲと生カルサムギョプサルとやらを頼む。
舌を噛みそうな長い名前の焼肉が、「辛い」というので、頼もうとしたら、肉が厚すぎてなかなか焼けないから止めたほうがいいと、店員さんが言うのでそれにした。
キムチと肉を店員さんが焼いてくれる。
肉は食い切れなかった。
全部辛いものだったので、最後はなんだかマヒした感じかな?
豆腐チゲがうまかった。


その後、雑貨やスーパーをぐるぐる回って、マッコリだの、キムチだの、美容マスクだの買う。
どこも売ってるものは全部同じだったりするが、微妙に値段が違う。
ま、10円20円だけどね。
やたらどこでも見る美容マスクは、たくさん買ったら安くなるとか、本物はここに店のマークが入ってるとか、ね。

コーヒープリンスそれから雨が降ってきたので、お茶することに。
だったらやっぱりここでしょ、ってことで、「コーヒープリンス」へ行く。
イケメンしかいないらしいってことで、行列ができてるだろうとのことだったが、暇なので並ぶことに。
どうも、ライブの抽選の列に間違って並んでたらしくw
その後、店に行ってちょっとだけ待ってすぐ入れた。
カフェモカを頼んだら、こんなキュートな絵が。

隣のお姉さんたちが、それ描いてもらうには何頼めばいいのかと聞いてくる。
ちらっとみたら、偽リラックマみたいなおソロの絵になってて笑った。

イケメン…、わからんけど、この店はドトールみたいにセルフサービス。
テレビとかで見るとテーブルまで運んでたりしたけどね。ほとんど皆、カウンターの中で固まってるので、どうだかわからん。
レジのお兄さんはやたらつっけんどんだった。
店を出るときは外まで列ができてたから、それでもやっぱり混んでる店なのね。




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