片雲さくら

ANOMALY TOUR 2010 | the HIATUS

8月25日、studio coust行ってきました。
生HIATUSです。って打つだけでも涙が出そうなほど、ちっと、予想外に感動しちまって。
終わった瞬間、THE HIATUSを教えてくれた恩師(?)にメールしちゃいました。
なは。明日早番なのに、眠れそうもないッス。
ま、そんなことはどうでもいい。



「insomnia」というほどでもないけど、ここのところ眠れない日々が続いていたので、もう頭っから弾けようと思ってたので、
うすらぼんやり並んでたら、写真も撮らなかったぜ(笑
ドリンクカウンターにも「THE HIATUS」って書いてあって、そんなことにも感動する。
何? 出演アーティストによって、ドリンクメニューって違うのかぃ?
駆けつけ一杯ジントニックを一気飲み。

そこらで、THE HIATUSの話題を盗み聞きし、対バンだか、オープニングアクトだかが今日もあるってことを初めて知る。
で、ぼんやりしてたら、開演時間になってたので、よくわからない人たちに押され、よくわからないままバルコニーみたいなところのベースとヴォーカルは見えるぞって位置に着けたので、死守する。


始まる。
舞台に人が出る。
人数で気付けよとも思うが、シルエットをじっとみて、ようやく違うバンドだと気づく。「9ミリ」とか言ってた?
最初の曲からノリノリで、久々の縦ノリでちょっと嬉しくなって、身を任せる(笑

ベースが好きだなぁ。
ってずっと見てたら、人が流れているので驚いた。
これがモッシュというやつですか。怪我しないんですかねぇ。楽しそうですねぇ。
足が邪魔ですよ。

「なんにもいうことはないです」
これには会場が温かい笑いにつつまれました。楽しんでってくださいと。
二回目のMCで
「偉大なる先輩なんだか、偉大なる後輩なんだか…」
ってところでも笑いが起きてましたね。
4月に出したとかいう、変調のある曲は欲張りなノリで、かっこいいなと思いました。

ライトが強すぎてシルエットしか見えなかったんだけど、ベースって途中でなにか変えましたかね。
エイドリアン・ヴァンデンバーグ以来です。こういう演出に弱いのよね…。


ギター ギター ギター 

さて、セッティングで15分くらいですかね。
いよいよTHE HIATUSですよ。
って、やっぱりライトが強いのでシルエットしかわからないのですけど、明らかにウエノさんがいらっしゃいましたよぅ。

なんか、どうも、一曲聴くごとにすべてを忘れていくくらい、酔いしれていたので、
記憶は定かではないですが、たぶん一曲目は「The Ivy」だった気がする。

あっという間だね」って細美さんも言ってましたけど、
ホントに次々と始まるたびに「あああああ」と万感の思いが押し寄せてきて、ついさっきまでの楽曲を忘れるくらい、あっと云う間でした。
こんな私にセットリストはもちろん、書けません汗


「Walking Like A Man」は割と最初のほうにあった気がします。
細美さんがギターをおいて、キーボード(?)演奏しながら歌ってました。
身振りをみてたら、やっぱりあの和訳は柔和にできてるんだなと思ったりした。
現状に響く歌詞故に、タオルを顔から剥がせませんでした(笑
オイラも撃ってくれ。


それと一緒で、やっぱり私の中でも一番の盛り上がりだったのは「Insomnia」かな。
始まりからかっこよくて鳥肌が立ちました。

「Save Me」
普段は口に出さない分、思いっきり歌ってきました。


悪い自分がいて、撃ち殺そうとするんだけど、うまくいかなくて。
そんなような話をしてた気がする。
「いつも考えるんだよ。いつも考えるんだよ」
2回言ったあと、マイクを離れてもう一度言った。どうしたら、皆に喜んでもらえるのか、楽しんでもらえるのか。
アルバムで、断片的に訊いてた思いが、胸に伝わってくる瞬間でした。


「もっと来いよ」
とのお客さんの声にも全うに受け答えする。どこへ?
精一杯やってると。楽しんでもらうにはどうしたらいいか常に考えてると。
今日満足してもらえるように。明日はもっと…。
そんなようなこと。
真面目なんだなという印象とともに、会場からの声から自分の言葉を探していける人なんだってことは、常にthinkingでも語れるんだなってのも、私としては感動した。


カチンときても押し黙っている日々が続いてるからな。
ホント、前向きに考えなきゃと思った。
前がどっちだかわからなくて、他人を尊重しようとして、後回しにしてたことには助けを求めてもしょうがないしね。
結論出そうと思った。


最初っから最後まで、踊りっぱなしのライブでした。
ホント楽しかった。
ホント来てよかった。


細美さんは思ってたより華奢で、ウエノさんと比べちゃうせいか、ホントに子どもくらいにちっさく見えたのに、とても想像できないくらいパワフルで、エネルギッシュで。
会場の茶化しに、「うっせぇ」と答えるところがまたカワイイ。
腰の高さまで軽く飛ぶ。
お辞儀の長さ。
その姿を見られただけで、powerを貰った気がした。
ホントよかった。
ホント楽しかった嬉しい




0825_月
満月。
滲んでいるのは、私の見た目だけではないらしい。

ウシッ、明日、私も戦うぞ。

ANOMALY ANOMALY
the HIATUS


RevolutionaryRevolutionary
9mm Parabellum Bullet




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片雲さくら

てのひらの闇/藤原伊織

評価:
藤原 伊織
文藝春秋
¥ 700
(2002-11)
藤原伊織さんの魅力を堪能できます。
まず読んでほしい藤原さんの本です
てのひらの闇 (文春文庫)

泥酔して道端で眠っていたくたびれた男・堀江は雨に目覚めた。会社にいってもあとしばらくで退職の日を迎える堀江は、リストラの肩たたきになんの抵抗もなく希望退職の道を選んだ。営業で培ってきた日々は大人しくしていたものの、いまや会長である石崎から、引き抜かれてやってきた彼の条件でもあった。「宣伝部だけはごめんだ」と。
そこまで大きく言える理由が彼にはあり、会長も快諾した理由があった。
その会長が、自分が撮ったドキュメンタリービデオを、堀江の最後の仕事としてCM起用を願いでるが、堀江はそれがCGであることを見抜いてしまう。
風邪をひいて40度の熱がある彼のもとに、翌日飛び込んできたニュースは…。

 

大企業の会長である人物に20年前拾われた堀江課長。二人を結んだ出来事。そして、堀江の耳に残った会長の最期の言葉。
リストラの波に打たれる同僚を横目に、自分の最後の仕事として、最後の言葉の意味を探る。

罪を暴くためのミステリーでもなければ、義理人情でもなく、男意気、そこに訴える作品です。

 

くたびれたおやじが、泥酔してごみ同然のところから、まさかの隠し味を持って立ち上がる。
まてまてまて! 40度の熱があって、医者がインフルだねっていったなら、大人しく寝てやがれ! そんなぶっ倒れながら、街中歩き回られたら実際の話大迷惑以外の何物でもないぞ。
だが、この話の場合、そんな極限の状態でも、伊達にサラリーマン20年もやってませんぜってことで、ケンカうられりゃ、角材求めて工事現場に自らツッコミ、3人くらいならのせるぜってな勢いで、じゃんじゃん被ってた猫を脱いでいく。

 

その脱ぎっぷりに、「しょーもねぇ上司だなぁ」と思ってたOLも、ほいほい進む仕事が好きなもんだから、ついてくるし、歳相応に頑張って取締役になった同期も立場を無視して接近してくる。
おっさんパワーは開花する。

 

ミステリーという部分では、あまりにも察しが良すぎて、ここ最近の、噛み砕いて乳児用流動食にしたようなヒントから謎解きへのセオリーが全くないので爽快である。
‘さっきそういったとき、すでにわかってた’状態でガンガン話が進むので、下手に間を置いて読むと、'さっきのそれ’がなんだったかわからなくなる。
一言ったら九わかってる状態で、残り一を言わせたがる人たちばっかりで構成されているので、別の意味でスピード感があるところが楽しい。
歯切れがいいので、女性陣もかっこいいところがまたいいね。

 

だから、最後のドライブが冗長だったねと感じるのもしょうもないわな。
勝沼もイカすおっさんなので、見せ場と云えばそうだろうけど、おっさん同士のドライブなんて、緊張感ないがな。
BGMはB'zの「in the Life」でいいんですか、みたいな(笑
坂崎もまたかっこいいよねぇ。こういう人ってどうしてナナメの世界にしかいないのかしらね。

 

ハードボイルドやっぱり好きです。感の良さ。駆け引き。どうなるかわかっていて繰り出す一撃の繊細な描写。
容姿はくたびれているようだが、どうにもにじみ出る魅力があるのだろうねぇ。寄ってくる女たちがほっとかないところがまた、スパイスを加えています。
他の作品もぜひ読んでみようと思いました。

 

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片雲さくら

羊毛フェルトで憂さ晴らし

ヘンタイの森を揺るがす危機がやってきたので、きがきでない今日この頃。
時間も忘れてサクサクと針を打つだけの作業に夢中でやん酢。

かるがも


※ クリックするとおっきくなります♪



かるがもちゃん。
初作品。既成のキッドを買ってきたのに、足なんかつけちゃって、教本どおりにやらない私。


ひよこちゃん
ひよこちゃん。
WEB検索したら真っ先に出てきた作品も試してみる。
足だけ前に出してみた。
これはよい♪ カイシャに持ってってみたら大人気だったので、色々つくる。


ひよこちゃん兄弟
ひよこちゃん兄弟。
…といっても、形を揃えるのもやっとだったりする。


ひよこちゃんミニ兄弟
ひよこちゃんミニ兄弟。
一まわり小さくしてみた。
いろいろといっても、それほど色々な色をまだ取り揃えてない。


ひよこちゃんとママ。「コケーッ」
ひよこちゃんとママ。「コケーッ」
はやくもひよこちゃんに飽きて、にわとりちゃんもつくる。


「コケーーッ!!」
="「コケーーッ!!」
びみょーに目が三角で、怒ってるかんじ。


今日カイシャに持ってってみたら、好評だったので、
草原の少女たちに配った。
びみょーに怒ってる感じもわかってもらえたので、ちょと嬉しい。






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片雲さくら

戦国BASARA弁当、出た!

『戦国BASARA3』週替わり駅弁、8月16日より発売

第1弾(8月16日〜8月22日)「徳川家康・石田三成」
第2弾(8月23日〜8月29日)「真田幸村・猿飛佐助」
第3弾(8月30日〜9月5日)「上杉謙信・前田慶次」
第4弾(9月6日〜9月12日)「伊達政宗・片倉小十郎」

中身はもちろん各武将にちなんだメニューとなっており、イラスト入りの「おしながき」がついてきます。各1059(センゴク)個の限定販売となっていますのでご購入はお早めに。価格は各1000円(税込)です。


おおおおおお、「真田幸村・猿飛佐助」と「伊達政宗・片倉小十郎」のパッケージを見るとつい、買いに走ってしまいそうだが、好き嫌いの多い私は弁当の大半が恐らく食えねぇ気がするから、「思いとどまれ!」と今からブレーキをかけておく。

それにしても、「各武将にちなんだメニュー」ってなんだろうなぁ。
謙信の横には信玄がいるものと思っていたのに、慶次なのはメニューの関係なんだろうか。
そういや、小十郎はまつに狙われるほど立派な自家菜園を作っていたが、小十郎印の野菜も入っているのだろうか(笑


応募券3枚で貰えるフィギュアは全く興味がないので、そこは安心。

どうせまだ2をクリアしてない人間だしね。
家康は、どうもとっちゃん坊やだったあの姿のほうが好きだったなぁ。


ちなみにカップラーメンも、買おうかどうしようか迷ったけど、いらないキャラがやっぱりいらないと思って買わなかった。
そもそも、ラーメンは●●円以下じゃないと買わないという鉄則もあるし(笑
食費じゃなくて、趣味として家計簿つければいいのか?





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片雲さくら

ANOMALY | the HIATUS

評価:
the HIATUS
フォーライフミュージックエンタテインメント
¥ 2,150
(2010-06-30)
【ディスク1】
  1. The Ivy
  2. Talking Reptiles
  3. My Own Worst Enemy
  4. Monkeys
  5. Insomnia
  6. ベテルギウスの灯
  7. Walking Like A Man
  8. Doom
  9. Antibiotic
  10. Notes Of Remembrance
  11. 西門の昧爽

ようやくライブに行くんです♪
あと10日ほどです。チケットを無事に受け取れるかどうか、髪はそろそろ切ったほうがいいのか、靴は果たしてアレでいいのか、聴きながら、つまらんことが気になり出しました(笑

 

6月末に発売で、その時期からずっと聴いてたりする。
ホントのところ、1stの音の幅というか、様式美だったり、アレンジの美しさだったり、いろいろと取り交ぜた素晴らしいアルバムだっただけに、このアルバムはそれほどのインパクトはなかった。
なにしろ、「Insomnia」が入ってたから。
好きなんだけど、ミニアルバムとして世界を作り上げてたのに、「こっちにも入れちゃったんだ」って、欲張り心理が前面にでるわねぇ。
だけど、やっぱり、ライブっだって思うだけで、このアルバム構成がすごく好き。
聴けば聴くほど好き。

 

でも好きなので、1〜7までの流れがすごく好きなので、へヴィローテーションになっているのはそこかなぁ。
出勤時間のドアトゥードアがぴったりだったりするせいか(笑
渋谷から初台までのバスもぴったりだったりする。
帰りの電車だけラストまで聴ける。
バスに揺られるフリをして、頭振っててもバレないところが気持ちいい。

 

ここ最近、バイト先で気付いたのは、ひそかにHM&HR好きが多いってことで。
Gunsの初来日とか行っちゃってる私は「神だ!」とか言われて、なんかパンドラの箱を前にした気分になる。
けど、つい蜜に誘われてしまう。
殊に、NIRVANAの話をしているときがきゅんとくるわけで。
HM&HRから流れてきた私としては、NIRVANAってのは孤高の唯一無二のジャンルだと思ってたんだけ、the HIATUSもロックなだけじゃなくて、孤高のジャンルになるんじゃないかと思ったりした。

 

既存のものじゃないところ目指す人は、なんにしろかっこいいと思う。
ま、私は一切メディアやら通から流れてくる情報ってのを、右から左に流しているから、自分で感じただけのことだけで、言ってるから、彼らがなんか目指しているんだったら失礼極まりないかもしれないけどねぇ。
ジャンルにこだわらず、かっこいいもん、これからも作ってほしいと思った。

 

 

「Monkeys」は一番最初に好きになった。スキッド・ロウを彷彿とさせるから。
「Walking Like A Man」の終わりが好き。ダブミックスにこだわる人はやっぱし、芸術家肌だなと思う。
「西門の昧爽」はささやかなlove songのような気がして、じんわりとくる。けど曲調がかわいくて好き。
このアルバムじゃないけど、「Curse Of Mine」を聴くとドラムたたきたくなる。…つか、足だよね、あれ。

 

ライブに行ったらまた世界観が変わるのかな。
なにしろ、とにかく、楽しみです。

 

スレイヴ・トゥ・ザ・グラインド
スレイヴ・トゥ・ザ・グラインド

スキッド・ロウ
ネヴァーマインド
ネヴァーマインド

ニルヴァーナ
Trash We’d Love
Trash We’d Love

the HIATUS
Insomnia [Single, Maxi]
Insomnia [Single, Maxi]

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片雲さくら

リラックマ保冷バック

リラックマ保冷バック
貰いました〜


…なんか、企業プレゼントにしては、
バッ●もん臭くないか?

いいけどさ。



どうも新しいケータイは、写真の向きが不明だ。

漢字変換で出てくる絵文字も少ない。

数字の呼び出しがメンドーだぜ。


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片雲さくら

100回泣くこと/中村航

評価:
中村 航
小学館
¥ 480
(2007-11-06)
気軽に読める小説
なんとも思わなかった。
久しぶりに読み返しみました。2度目も深い味わいがあります。

愛犬・ブックが死にそうだと実家の母から連絡を受ける。実家には就職以来帰ってない。
犬は浪人時代、図書館で拾った犬だ。バイクの2ストロークの音に反応した。四年眠っていたバイクを蘇らせ、犬に会いに行くことを奨めくれた彼女に、キャブレターを磨きなから、プロポーズをした。
(犬とバイク)
練習から始めよう。結婚生活について、小さなことから話し合い、決まりを作って暮らし始めた。風邪をひいても三日で治ると言った彼女の看病をしたりしながらも、ずっと続くと思っていた。(スケッチブック)

 

何だろう。タイトルありきで作られたのだとしたら、不快だなという感覚がぬぐえなくて3章は素直に入ってこなかった。「犬の次は彼女ですか…」ってそんな気分。泣くこととして繋げられる対象はやはり、愛しいものの命を失うことだと思っているようで、なんだか話の展開に嫌悪感が湧く。

 

スピッツな世界を思わせる、バカップルを認識しながらの、でもそれなりの、恋人同士だから響く言葉や描写には面白いなと思ったり、素直に「いいね」と酔い知れるところもあったけど、「思い出になるまでの一コマ」作りなのかなと思うと、どうもね…。

 

2ストロークの音に反応するという犬。
実家の犬も郵便局のバイクにだけ反応したり、動き出すチャリを見ると興奮したりするので、なんとなくそれはわかったし、うちの犬の表情や動作をみたりしては誰もがアテレコする家族ですから、
犬がこう言っているんじゃないかと当て込んでいるセリフを見るだけで、思わずじわっとくるのだけど。

でも実際どうかな。私だったら、バイク直している暇なんて、多分ない。なにはなくともまずは駆けつけて、何もできなくても少しでも傍にいたいと思ってしまうな。
2章以降、全く触れられないのも気になるをとおりこして、イライラした。

 

複雑。でもキャブレター師匠とか、ベランダの影絵とか、好きだと思った。

 

泣くということ。主人公が男だからか、大切な人を失ったことがないからか、タイトルに迫るその肝心なところで、あんまり納得いくところははなった。
結論づけるのはそれぞれだろうし、それをいっちゃおしまいだし、そもそもそれを言っちゃ読書する意味すらないけど、泣くことに酔いしれて泣いているような、ドラマ的なような、若いといっちまえば、それまでだし。釈然としない感じだった。
やっぱりいやぁな気持ちだけが残った本でした。

 

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片雲さくら

アンバランスな熱/水名瀬雅良

評価:
水名瀬 雅良
徳間書店
¥ 560
(2007-11-24)
視点が曖昧
絵柄は魅力的、でも内容が…
いまいちでした

進級で初めて一緒のクラスになった鳴瀬。いつも成績トップの彼に竜は声をかけるが軽くあしらわれてしまう。噂によると真面目な外見のわりに、中学のころから暴力沙汰だのの噂があったという。
わけあって従兄弟のバイク屋に居候している竜は、店にやってきた鳴瀬に会い、思いがけず(ついうっかり)話してしまう。そして忘れ物をしていった鳴瀬の家に行くが、そこには弟が…。

 

ふ、なんとわかりやすく、なんと端的にソッチへ持っていこうとする話だろうと、ユルい笑いを誘いました。
そんな告白、気まずい相手に“うっかり”話すヤツいるかよ。そりゃ、親父も心配になって怒るだろうさ。
きっと、最初に声掛けたときから、竜は鳴瀬がメラ好みだったってことにしとくか。

 

という具合に始めのハードルをぐんと下げてよむと、弟がソレ目的で、結果理由がかなり安っぽかったとしても、全然いいかなと思う。
子ども同士だし。
兄だって普段気のないふりして、唐突に「竜の方が大事だ」って抱き寄せてくるのとおんなじくらい意味分かんないけど、
子ども同士だし。
兄はでも、自分が軽く手を出していることにあんまし、自覚がないようだから、バイクの免許をさっさととって、もっとタイトルどおりの関係に深く突っ込んでいってほしいもんだと思った(笑

 

きっと買ってたらもちょっと減点してたかもしれないけど、なにしろ貰いものだし、絵はキレイで好みだから、文句は言わないです☆
カルく読めるカワイイBLでした。

 

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片雲さくら

ドキドキ(BlogPet)

きのう獅子丸が、ロードレースみたいなドキドキしなかった。

*このエントリは、ブログペットの「獅子丸」が書きました。
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片雲さくら

ふうせんかずら

ふうせんかずら
9個作って南天の枝に貼付ける。

苦難避けに。


なかなかふうせんかずらはないんだけどね。

一番は男なんだってさ。
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