片雲さくら

雷の季節の終わりに/恒川光太郎

評価:
恒川 光太郎
角川書店(角川グループパブリッシング)
¥ 700
(2009-08-25)
静かな水面から水底の世界をのぞいているような気がする
文庫本と単行本
恒川ワールド最高!

地図に載ってない隠れ里「穏」。春の終わりにある雷の季節には、人が消えたり見えないものに憑かれたりするという。
雷の季節に姉を失った少年は、その日、なにかの存在を感じていた。
穏にはほかにも不可解なことがある。墓町に出かけると災いを呼ぶとか、“風わいわい”は悪い魂につくとか。外界との境を護る闇番に興味を持った少年は次第に、穏の仕組みと雷の季節の理由を知り始める。

 

ファンタジーから始まって、ホラーで終わったってところですかねぇ。
「夜市」「草祭」とはまた違った世界だと思う。。ふたつは幻想的な世界でとどまっていた部分があるけど、この話、人間(?)の黒い部分に踏み込んでいる感じ。

 

でも、どうなんだろう。
知らないところから始まる話だから、徐々にヴェールがはがされていくことによって、「絶対」になるのはわからないでもないけど、「謎めいた隠れ里」だったものが、「高天原」扱いに落ち着いちゃってるのは、どういうことだろう。
治外法権で俺様が王様で勝手に言ってるだけなら、好きにしやがれってところだけど、現世とすべき「外界」も中途半端だったから、どっちもうやむやなんじゃ面白くないかなと思った。

 

切り離された土地ならではの、常識が通じない世界はあってもいいと思うけど、最終的に特別視するべきというか、トバムネキな現象というのは、すべての里の人がそうというわけでもなく、外界で混じって生きていける人もいるわけだし。
なんとなく、蟠りが残る。

 

ただ、結論から言うと、天に唾するとはこういうことだなぁと、納得した。
真面目に生きるにしても、人に流されるにしても、中途半端な親切も、相手に納得してもらえなければ、自分で撒いた「悪の根源」なのだ。
他人を恨んだり、ねたんだりしている場合じゃないという、そんなヒューマンドラマがありました。

 

さらっと死の恐怖が迫り、さらっと惨殺されていたりするので、ときどきぞっとしたり、なぜ賢也が疎まれて暮らしているのかとか、トバムネキとか。断続的な不快感の繰り返しは、読んでて楽しかった。
ホラー映画でもヒットした某ホラー作家が言ってたことだけど、ホラーな要素は水だと云う。
水の滴る音、血しぶき、じゃりを踏む音、流れ、沈殿。人の身体のほとんどは水分だと、結びつけることで、恐怖を感じるのだという言葉に納得したもんだが、この話は、逆に乾いている気がした。
型破りというのは、こういう形でも気持ちいいものだと思った。

 

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片雲さくら

今日から始めましたッ

何を? って(笑
友達に言ったら爆笑されました。
昔から私を知っている人だったら、まずどう転んでも結びつかないとまで言われてしまいました。
私もそう思う〜
それはそうね、ってことで、これはやっぱり小耳書房とは別に作ろうかなって思ってます。

準備できたら、こそりこの辺にリンクつけときます〜


ってなわけで、今日初回だったわけですが、楽しかったです。
ふ〜
意外にできるもんやなぁと、自分にちょっとだけ感心したりして。



♪ 「なにかをはじめるのに、遅すぎることなんてないから」
秦坊が背中を押してくれたわ。

BEST OF GREEN MIND’09
BEST OF GREEN MIND’09






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片雲さくら

急な飲み会

飲み会と云っても、相手が全然飲めない人なので、おいしいものが出る店がいいということで、新宿で待ち合わせて、目についたお店に入ったって感じなんだけど。

入口を見ると多分、のん兵衛じゃないかぎり、女の子同士ではくぐらないだろう雰囲気。私にとっては「気さくなお店」と評するけどね。
ってことで入るとカンパボトルが目に入って、宮崎県なんだと納得する。
鳥料理専門らしい。

ってことで、鳥南蛮、手羽唐揚げなんかは当たり前のように頼みました。
私の好みで言うと、豆富とか名物じとっこ焼とか、 地頭鶏の生ハムとか食ってみたかったんだけど、却下され、
とんぺい焼き、 鶏とアボカトのわさび醤油なんぞを頼みました。
ま、美味しかったから文句はないんですけど。

テーブルが小さいので、4品頼むと店員にさりげなくストップをかけられる。
そんな、オーダーと同時に一気に作って一気に持ってくるほどアホなのかと思ったら、ちゃんと一品ずつ頃合いを計ったように持ってきてくれるので、「なんだったんだろう」と思ったりした。

男性客が多い。
そのほとんどが注文をするより、女性店員を呼びとめて、ナンパしてる感じだったので、「そういうことか」と私は納得した。
連れに聞いてみたら、「若いのからキャピ系から、肉付きのいいのまで色々そろえてはいたわな」と。…いつの間にチェックしてるんだろうねぇ。
男性店員が一人しかいないってのを、チェックしてた私と一緒ってことかな。


急な呑みの目的は、こいつがメールで話してるとようわからんから会ったまでだったが、会って話してもようわからんのは一緒だった(笑


塚田農場 おみやそうそう、お通しに生とうもろこしときゅうりを出された。
どうでもいい男性の前でも、トウモロコシにかぶりつくというのは、なかなか頂けない気がするが、「生とうもろこし」ってのは初だったので、私はしっかりかぶりついた。甘かった。
あまりにもみずみずしすぎて食ってる汁が、ヤツの顔にはねたらしい(笑
スイカときゅうりが苦手な私は、きゅうりには手をつけなかったが、あまりにもぶっきらぼうな形で出てくるので、やっぱりこの店はデート向きとか同僚と行く店ではないのだろうと思う。

お土産にその時出されたミソを持たされた。
初来店だと貰えるらしい。


このミソは美味しい。
なにかにつける、という習慣がないので、ちびちび舐めて、焼酎がいけそうです。
一週間分のつまみになりそうですな♪








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片雲さくら

A・D-天使の嘘-/あき

貴族のお気楽4男坊・フォース、諸国行脚と称して「グルメツアー」の無駄遣いが許されるのも、4男だからと噂され、「極楽鳥」といわれるだけの着飾りよう。貴族のだれもが遠巻きにする中、ひたすらそんな彼に興味を持ってしまう英理・ロレンスは、彼とは逆に家柄も権威も所作さえも誰もが一目置く貴族。
フォースの連れのドジっこりくとと接することで、「彼を知りたい」と思うロレンスは徐々に彼らに近づいていくのだが…。

 

さっすがにあきさんだなと思うこの話の展開。
まだるっこしいと云ってしまえばそれまでだけど、じわりじわりと、含んだ言葉のまま、進んでいく。
単に意地悪とか、遠まわしとか、そんな言葉で片付けてしまうには勿体ないくらい、「裏」を感じる言いようで、あ、なるほどとわかるところもあれば、ひっぱられまくっていくところが次第に大きな「謎」として形になっていくのである。

 

フォースと行動をともにしているりくと。
彼はなんだろうね。英理様でなくてもそれは思うよね。どう見たって付き人っぽい人・ジズは常に二人に対して、ため口だし。“貴族”ってからにはアンタのその口調は、付き人とは言えないよね。いや、キレるほど能天気判断なフォースと、拍車をかけるような天然少年りくとが相手じゃしょうがないともいえるけど。
この3人には隠されたなにかがありそう。

 

そして、りくと。
ちらっとみただけでも、細かくスケッチできる能力と、まるで銀細工とみまごうような紙クラフトをつくる彼。サヴァン能力なのかな。
彼の作り出すもので、自分の身を飾るフォース、なんかあるわな。

 

AD-天使の嘘- ペーパー.jpg
リブレなので、もちろんペーパー入りの書店で買ってきましたさ♪
続きがきになります。
タイトルとどう繋がるのか、今のところさっぱりわからん。

 

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片雲さくら

音楽舞闘会「黒執事」-その執事、友好-

評価:
---
アニプレックス
¥ 6,214
(2009-12-02)
大満足です!
原作は存じませんが
素晴らしい!!

-STORY-(Amazonより)
舞踏会の準備に大わらわのファントムハイヴ家に、鹿鳴館が建てられたばかりの日本から、3人の客人が現れる。女王陛下の「丁重なおもてなしを」という命により、彼らを舞踏会に招待するファントムハイヴ家一同。劉も参加して始まった華やかな宴の最中に、招かれざる者が侵入。それは、日本からの客人にまつわる混乱の始まりだった。死神グレルはセバスチャンに、人にあらざる者の存在を匂わせる・・・。

 

【収録内容】
2009年5月25日から6月7日まで東池袋サンシャイン劇場にて行なわれた舞台の模様をDVD化。

 

脚本・演出:浅沼晋太郎(bpm)
音楽:和田俊輔(デス電所)
出演者: 松下優也、阪本奨悟、小山剛志、南翔太、猪狩敦子、植原卓也、
龍弥、和泉宗兵、伊勢直弘、青柳塁斗、宮下雄也、押野大地 ほか

 

 

My Angel ホスト様にお借りしたDVDですー。
こんなに楽しいものだとは! あっという間の132分でした。ええ、こりゃ面白いです。


お話事態は原作の●巻のP●●●の部分(笑)らしい♪
日本からやってきたおもちゃメーカーの兄妹と使用人が、ファントムハイヴ家へやってくるの。「魔物を呼び寄せる笛」と笛を吹くことを怖がる弟に、過保護な兄さんとうんざり気味で主より態度のでかい使用人。
だが、そのころ町を騒がせる殺人事件が起こっていて、スコットランドヤードから横やりを入れられるも、女王陛下から「丁重なおもてなしを」と命じられたために、舞踏会を敢行するファントムハイヴ家。
何をするにも完璧なセバスがなぜか大失態続き(?)で、口直しに笛を吹くこととなったユウキだったが…。


アニメは見てないのだけど、たぶん、雰囲気を壊してない実演じゃないかと思う。
このセバスの淡々としつつ、見事な所作と華麗な殺陣は、アニメファンの方でも満足するんじゃないかと思う。
特に声のトーンが好きですわ。
グレルじゃなくても、しだれかかりたくなるような、ピシッとした姿勢がよかったですわ。松下優也さん、良いです。

それから、シエル役の阪本奨悟くん、かわいいです。
肌ピチピチです。膝小僧が憎いです。ソファーに横たわるシーンがうっとりです。
これがまた、松下さんの声のトーンと合っていて、いい雰囲気なんですわ。

日本からきた兄弟、これがホントの兄弟かと思うくらい似てた。できれば、ユウキはもちょとシエルと同年くらいのほうがよかった気がするんだが。

キリトとやらの実の姿がかっこよかったですわ。ええ、私はああいうの好きです。
そうね、とにかく衣装というか、全体の格好はすごくこだわりを感じましたね。
ええ、生燕尾服、萌えです♪


そして、私の中の主人公・My Angel ホスト様。
というより、ちょこちょこと出てきては、ストーリーをキレイに繋ぐキャラ?
そして、出れば必ず笑いを取る。なので、きっと、眼鏡が薄曇りな私だけでなく、多分、見る人すべてが、出てくるたびに、笑いを期待しているのではないかと思う。
そして、見事に期待を破らず過ぎていくのであーる。
ステキだ♪
前説(というのかしら?) 始まる前から空気を和ませる以上に、笑わせてくれてます。
楽しそうでした。


アクションシーンは、見せ場でしょうけど、正直長いかなと思った。
原作からして、あのダメな使用人3人がキライだったせいもあるせいだろうけど、奴らが長いと思ってしまったのは、まあしょうがないわよねぇ。

セバスの戦うシーンは優雅でしたねぇ。
舞踊のようで好きですわ。いいわ、燕尾服♪

 

ふ、ふふふふー。
そういう具合にところどころでキュと心を掴まれる、楽しいストーリーでした。

特典映像も付いているわけだが、楽屋突撃インタビューとか見てたらまた本編を見たくなりました♪

 

 

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片雲さくら

HIATUS行くどー!!

やった。

やっと、チケットとれた。
ふー。

HIATUS、初。ライブにようやく行けます♪
アルバムも楽しみー。



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片雲さくら

生執事DVD、お借りました(BlogPet)

片雲さくらの「生執事DVD、お借りました」のまねしてかいてみるね

…「昨年のでよければDVD持ってきますよ」と湿気っっっふっ!
とりあえず日が暮れてどうすることはそんな貴重な形で接近し、観に私もなかった空気と。
(メモを幸せにはいた空気とシフトで、再度接近したら、思わず飛びつくような形で満足し、口が耳まで裂けそうなものを置いてから、風呂入っては花もなかったので、でもどうせ、つんのめってみる♪
頭の話をお持ちいただけると湿気っふっ。

*このエントリは、ブログペットの「獅子丸」が書きました。
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片雲さくら

生執事DVD、お借りました

生執事DVD.jpg


…ッぷ!!





My Angel ホスト様が公演のため、ほぼ一カ月間、ほとんどお会いすることもできず、
凍った空気と湿気った意欲で、すっかりヘンタイの森は花も咲かず。

現実に目覚めつつあったババァは、今月ある日、
久々にMy Angel ホスト様の席に人が居ることだけで、興奮し、
ドアに足を挟まれそうになり、つんのめって、思わず飛びつくような形で接近してしまう。

牛か? イノシシか?

一瞬冷たい視線を投げられるが、なんもなかったように、ふつうにあいさつする私。
「おはようございます〜」
「おはよう」

っっふっ。
にっこり笑うMy Angel ホスト様。

ああ、あいさつだけで人を幸せにできる人って、素敵だわぁ。



My Angel ホスト様の久々の出勤。
頭の色が変わってるってことは、ブログをチェックしてたから、知ってはいたけど。


「金髪ですか!」←見たまんまを言ってどうする…
「ハンコーキです」

…かわいい。
つか、短い会話しかできない私。
とりあえず、一仕事して、冷静になってから、再度接近してみる。

公演の話なんぞちょこっと聞きつつ、
観に行かれなかったのが残念ですって話をしたら、

「昨年のでよければDVD持ってきますよ」

と。



狂喜乱舞しつつ、ま、でもどうせ、きっと、実際にはそんな貴重なものをお持ちいただけるとは、思ってなかったので、会話だけで満足していた私でした。




公演が終わっても、イベントやらいろいろ活動の忙しい方ですから、
ちょこちょことシフトでがっちりあうこともなく、
とりあえず今週も終わろうかというある日、
これが、このDVDが、生で、こっそり置かれていたわけですわ。


どひゅぁあぁぁああああ!!!


声は出さないけど、口が耳まで裂けそうなほど悲鳴を上げる(爆



メモまで添えられていたので、借用書代わりに私もメモを置いてきた。
(だってまたしばらく会えないんだもの)

「鼻血で汚さないよう気をつけます☆」
なんて、すっかり素のまま書いちまったことに、いまさらあわてるが、
まあ、しょうがないわなぁ。


しかし、観るのが怖いので、とりあえず日が暮れてから、
風呂入ってから、
精神統一してから、
ゆっくり見ます。




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片雲さくら

死ねばいいのに

ブクログ5月の第一位が、それだったらしいけど、これ、なんか耳に残る言葉だよね、っていうか、本になる前に、誰かが言ってて好感を持った気がするんだわ。
本も気になるんだけど、その前になんか、こう思い出せそうで思い出せない小骨が気になるわけで。


ちょっと、耳をすますとカスタマーサポートがあるので、ときどきクレーマーと対応しているのか、熱くなっているバトラーがいたりする。
ヒートアップして声がでかくなるのはまだ若いと思うが、
落ち着き払って、何度も相手の名前を呼び掛ける人はプロだなーと思う。

が、切電とともに、ぽつりと呟いた。
「死ねばいいのに」


たまたま、あまりにも静かなフロアにその、静かで低い女性の声は響いた。

異次元に飛んでいった酸素が1秒2秒、ようやく空気が正常に戻るとともに、笑いが起こる。


「そういえば、そのセリフって土田晃之が一時期よく言ってたよねー」
「ああ、ダウンタウンの浜ちゃんも言ってた」



思わぬところで、すっきりした♪

死ねばいいのに死ねばいいのに
京極 夏彦 (著)
講談社










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片雲さくら

春を嫌いになった理由/誉田 哲也

評価:
誉田 哲也
光文社
¥ 680
(2010-02-09)
あたしはスキだ!このGが!
う〜ん・・・微妙。
まぁ、ふつうかな

若くしてプー。仕事のない瑞希は、TVプロデューサーの叔母に、過去の恥を逆手にねじ込まれた同時通訳のお仕事を引き受ける。海外からきた霊媒師・エステラとクルーとともに渋々、「幽霊を見た」と噂される都内の一角に。エステラはなんと死体のある場所を言い当てる。ヤラセかよー?
一方、中国の貧しい村から密航して出稼ぎにきた兄妹。借金を返すために地道に働くが、夜の新宿には、オソロシイ殺人鬼が…。

 

ものすごくスピード感があって、軽…いや、テンポよく話が進んでいくので、読んでいて気持ちいいが、チャラい2時間ドラマのように、考えなしに悪意を振りまきまくる登場人物ばかりってのが、スゴイと思った。

 

とくに、瑞希ね。その性格じゃイジメられてもしょうがないだろうと思うのよ。
死体みて驚かなかった理由が、ミイラだからってのは納得してやってもいいけど、殺人現場をみて、「マジっすか?」って感想を上げる人って、滅多にいないと思うんだわ。
口から出る言葉が軽い。子どもの頃からだから、しょうがないのか。
痛みやモラルを理解しない人間は多いんだなと思う昨今だけど、「あなたにはわからないわ」「私の気持ちなんて誰もわかってくれないのよ」と訴える人間の典型パターンが、見事なまでに勢ぞろいしているのが、キモチワルイ。
訴えてるところは、多分そこじゃないだろうと思ってしまうところも、落ち着かない。

 

それにしても、霊媒師にしても占い師にしても、大雑把に誰にでも嵌るような抽象的な言葉で、道を指し示すようなことを言うってのは、ちょっと納得した。
エステラに内心キレてるところは、共感するわ。

 

貧しい村から一人の成功者が出て、村は楽園になった。
借金をして順番を待ちながら、村人は夢を抱いて日本に密航してくる。
この密航の様子が、結構怖かったわぁ。私には無理だぁ。

 

姿を見つけたときには、すでに近くまでやってきているという殺し屋の月<ユエ>。
一度しかしない質問に、即答えないと瞬く間に殺される。このシーンも結構怖いが、聞きたいことがあるなら殺してどうする? と思うのだ。
読み終えてよくわからなかったことの一つって、それよね。結局、探しモノはしてたのか、殺しが目的なのか、誰が雇い主なのか、いつから探してるのか?

 

「密航は犯罪じゃない」
…そのまま終わってどうするよ。
何を嫌いになっても自由だが、なんで春のせいになるのかわからんね。ノリ?
おばちゃんがムカつくから、女がキライになったとか、そういうことかね。
思えば、霊媒師を嫌いな理由も、理不尽な当てつけだから、らしいって言えばそれまでだけど。

 

ホラーだのミステリーだのという評らしいが、煙に巻かれたものが多すぎてドタバタコメディーではなかろうかという印象。
いや、面白かったんだけどね。

 

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