片雲さくら

晴れの得意日なんですけどね

年に3日くらいあるんでしたっけ? そのうちの一日が今日、3月31日なんですが、降りましたねぇ。

朝、気がついたら腕時計が止まってました。
昼休み、近所の時計屋で値段聞いてから修理に出そうかと思ったら、ケータイ忘れてきたことに気づきました。
同僚に掛けて貰っても出ないので、きっと接客中なんだよってことで直接行ってみることにした。
そしたら、「近所の●●にいます。御用の方は電話ください」だって。
電話ないっす。
今日はちょっとついてないようです。

シカオちゃんのファンクラブからメール来ました。
シカオちゃんからのあいうえお作文「ハッピーバースディトゥユー」。

【っ】すか? 1年365日。本当にこんなんでいいのかなぁ
【ピー】ターパン症候群きどってないで、自分を
【バー】ジョンアップしていかないとなぁ…って


この辺りがシカオちゃんぽいと思いました。
楽しみにしていらっしゃる人もいると思うので、ネタばれはこれくらいにしときます。
トゥギャザーかぁ…

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片雲さくら

あと15分したら

080330_2345~01.jpg
あと15分したら、これを開けよう。

あと14分でいよいよ…です。

もうめでたくもないですが、無事この日を迎えられることに感謝しよう。

あと12分。


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片雲さくら

犯人に告ぐ 下 (2) (双葉文庫 し 29-2)

評価:
雫井 脩介
双葉社
¥ 650
どこがおもしろい?
読みやすかったです
私に告ぐ
川崎で起こった幼時連続殺人事件は、新たな事件が起こらないものの、犯人への糸口がなくなっていた。そのため、巻島を指揮官として、メディアを利用した「劇場型捜査」が始められる。巻島の出演は、犯人から脅迫状を貰ったことがある番組ひとつに絞られたが、視聴率競争に焦る裏番組とその関係者に捜査情報を与えてしまう上司。思うように進まない捜査に、借り出された刑事たちからも不満の声が上がる。そして最後通告が。

ヤミに潜んでしまった犯人への熱いラブコールが、ニュース番組で繰り返される。それは、本位ではないとしてもやっぱり被害者家族にしてみれば耐えられないことじゃないかな、とか、思う他人があれやこれや言うんであって、やっぱりマスコミを使った捜査ってのはちっとありえないんじゃないかなと思う。
思うように進まないというけど、思ったとおり進んだとしても、遅々とした地味な振り分けが主になるだけで、なんとなく上巻の盛り上がりから一気に中だるみな感がある。
たまたま、そういうお手紙交換で満足するような犯人だったからよかったものの、逆ギレしてまた犯罪に走ったらどうするつもりだったのだろう。警察が煽ったってことになるのに…。
それにしてもその「劇場」の上でのクライマックスを迎えることなく、幕を下ろすでもなく袖に下がったところで、あっけなく終わってしまうので、「なんだったんだろう」って感じ。
ただ、やっぱり犯人だけじゃなく煽ってしまったがためのラストとなってしまって。それによって、巻島がようやく謝罪する機会を得たってことのほうが、すっきりするから良しってことなのか、読後の苦さが残る作品でした。

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片雲さくら

寝倒した

さすがに日本酒呑むと快調(腸)ですので、朝からいい気分でした。
で、今日は歯医者だったなと思って行ったんだけど、「来週です」って言われて気づく。恥ずかしい。
間違えました。
ってことで、すごすご帰って洗濯しながら寝ちゃって。
おなかすいたので、ご飯食べてまた寝て。
勉強ちょこっとして寝て。
ゲームやって寝て。
買い物いくのが億劫になったので、ベーグル食べて、撮り溜めしてた「鹿男あおによし」を連続でちょっとみる。
なんか玉木くん、痩せすぎで哀れな感じするね。そういう役柄だからしょうがないのかね。

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片雲さくら

父と呑む

会社がとっても近いので、「まぁそのうち」なんて言ってたんだけど、ついに金曜に待ち合わせて呑みに行きました。
この時期だから予約しないとダメですねぇ。
ぎりぎりで計画をたてたので、一番行きたかったお店取れなかったんだけど、二番目に狙ってた店はカウンターならってことで、取れました。
一度行ったことがある鮨乃家。寿司屋にしちゃリーズナブルです。日本酒が確か、岩手のものが多かったってのを覚えてて行ったんです。父が岩手なんでね。
なに喋ったのかよく覚えていませんが、3時間くらい呑んでましたかね。
お造りだの、サザエのつぼ焼きだの竹の子の山椒添えたの、色々頼んで寿司頼んで、かなり豪快に食べました。
日本酒も二人で1升くらい呑んじゃいましたかね。それでも一万円越えなかったから、やっぱり安いですね、この店。
「回転寿司行ったことない」
という私を、実家に帰ると連れて行きたがってましたが、
「行かなくていいかもね」と云われちゃいました。うーん。
スタバと回転寿司と松屋は未経験のままです。機会があれば行きたいですなぁ。。。


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片雲さくら

桜満開♪

外濠公園の桜
外濠公園の桜
外濠公園の桜
今日のお昼は、お弁当買って
会社の近所の公園で食べました。
今日は曇っていたので、ちょっと寒かったです。
桜、満開ですね♪

近くの学校ではオリエンテーションがあったらしく、
来月新入生のコたちがはしゃいで通ってました。
いいねぇ、若いって。

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片雲さくら

記憶(BlogPet)

獅子丸はライブも記憶しなかった?

*このエントリは、ブログペットの「獅子丸」が書きました。
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片雲さくら

あの空をおぼえてる

- ネタバレありです -

試写会行って来ました。
「竹野内豊、7年ぶりの待望の主演作!」って堂々と書いてありましたが、それは嘘でした。
ヘタすると小日向よりも印象が薄いというか、「竹之内じゃもったいないよね」と、駅へ向かう道で、何人かの声が聞こえましたが、確かにそのとおりだと思いますね。
一人だったので、帰り道やたら声が聞こえましたが、不評のほうが多かったな。というか、「良かったね」という声はひとつも聞きませんでした。
しかし、「泣いた」という声はあり。実際、私も後半からハンカチ離せなかったってくらいずっと、泣いてましたんで。会場もかなり、すすり泣きが響き渡っていました。


【あらすじ】
幸せな四人家族、彼らの中心にいた、もっとも明るかった女の子の死から始まる。
妹とともに事故にあったエイジは、怪我をしたものの回復するが、家に帰ってくると妹は居なかった。家のあちこちに、明るい妹の声や姿を感じることができるのに、両親は見るからに沈んでいた。妹の代わりにとおどけてみせるが窘められ、次第にエイジも鬱屈した気持ちを吐き出せずに…。



そこから始まっていいの?
って気持ちのまま、正直前半はその露骨さ、と不快感で一杯で、映画に入りこめませんでした。
絵に描いたもちを描いた絵みたいな。「幸せな家族の光景」ってものを描いているつもりなのだろうけど、仕事も場所もわからないなかったので、夏休みでハメはずしてみんなで呆けてるのかと思ったら、どうやら自然豊かなところで写真館を併設しながら、写真家としてもボチボチ活動している父と、身重の母と、という構成らしいのがわかってくると、その「天真爛漫さ」を描くつもりだったのか、女の子を必死に中心にしようとしているのだけど、どうも私には子育て救急番組「ナニー911」で、頭を抱えさせるような、度を過ぎた悪事を楽しげにやりちらかす女の子にしか見えなくて動揺しました。
そんな女の子でも目に入れても痛くないというか、そんな彼女が死んでしまって、沈んでいる父親。悲しみなのか、それとも自分の責任だという責めなのか、その辺があいまいだった。
目の前に居る我が子に苛立ちを感じるってどうだろう?
子どもがいないのでわからないけど、そんな風になっちゃう気持ちってどんなのだかわからなかった。それは子どもの目からじゃなくても、(誤解だというならそういうことにしておいてもいいけど、)誤解する。

「オルフェスがいなくなればよかったんだ」
授業でエイジが思わず漏らす言葉。
そこからはもう、彼が主役だとはっきりわかって、そのころには母親も立ち直ってくれてよかったかな。誰にも何も言えずにいるのはとても可哀相で、スクールカウンセラー(ちょっと露骨に演技が嫌らしい感もあるけど)や友達が寄り添ってくれて、声を聞いてくれてよかったと思う。
それでもそこらへんからずっと泣き通しでしたね(テレ、、、
子供心に「誰にもわかってもらえない」とか、「自分て、要らないのかな」とかそんな不安を抱えたことは誰しもあると思う。忘れることのない感情だと思う。なので泣けたのか、カウンセラーに含んだ言い方をしたときに予感した。多分、分かり合えたとしても一生抱えていく、傷つくような言葉を聞いてしまったんだろうなと。そう思うとさらに泣ける。

子どもなんて「お前は捨て子だから愛されないんだよ」って、誰かに言われたらなんの根拠もなくても信じてしまうものじゃない。目もあわせてくれないし、自分の存在に苛立ちを感じているんだななんてのは、子どもならすぐわかっちゃうよ。誰の目も気にせずに悲しみに暮れているというのは、どうなんだろう。そんだけ愛してたってことなのかもしれないけど、子どもの前でさえ、そんな自分のままで居られる大人っているのかなぁ。廃人風情になってしまったとかならわかるけど、そこそこ仕事もこなして、知人にも接触したりとある程度の責任行動はとれているようなのに…、ちょっと理解できないというか説明不足な気がした。

それから、一大事だってのに座り込んで手紙読んじゃえる神経もわかんないな。手紙を見つけるのは大事だけど…。
でもエイジが山に入った理由ってのも、ちょっとわからない。
父親の「一番」の写真を隠したかったのか、道連れにするつもりだったのか、それともその場所を探してただけなのか。

まぁ、80%別れたほうがいいかなぁと思いつつも、なんとかハッピーエンドに終わってくれて、というか、少年が胸に溜めたまま吐き出せなかった気持ちを父親に告白することができて、良かったなと思いました。
なので、後味が悪いわけじゃないので、「見て損した」って気持ちにならずに帰れただけ良しとします。


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片雲さくら

里帰りしたくなっちゃった

かわいい。
実家の犬に会いたくなった。

ああ、今日も暇だなぁ、、、、

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片雲さくら

犯人に告ぐ 上 (1) (双葉文庫 し 29-1)

評価:
雫井 脩介
双葉社
¥ 630
劇場型捜査は拍子抜け?
おもしろかったです。
上巻だけ読んだ感想
神奈川県警の巻島刑事は誘拐事件の指揮を担当した。子どもの母親に身代金2千万円を持って来るよう、犯人からの指示。混雑する新宿駅前を散々歩きまわらせた結果、原宿への移動、そして、最後は花火大会の会場となっている横浜へ。新宿や警視庁やら混合チームによる軋轢や、本部との連携。約束の時間が警察のもたつきによってどんどん遅れ、結局犯人は接触してこなかった。犯人と思しき人間を目の前にして、取り逃がすという失態つき。
翌日、人質となった子どもは遺体となって発見された。謝罪はするなとの上から命を受け、記者会見に臨む巻島だったが、幼い頃から心臓の弱かった娘が出産により危篤状態になっていた。記者からの執拗な謝罪要求の中、巻島は…。
これが冒頭部分であり、本事件は6年後の話。川崎で小さな子どもばかりを狙った連続殺人事件が起こる。10ヶ月で4人が犠牲になったが、捜査は行き詰まりを見せていた。そこで、白羽の矢を立てられたのは巻島だった。

文庫化されるのを楽しみにしてました。ようやく読み始めました。
雫井さんの作品は、当たり外れが大きく触れるって感じなんですけど、上巻はいい感じです。一気に読みたい。電車で細々読むには向いてない本ですね。ぐいぐいと引き込んで、熱中させてくれる内容ですよ。
いわゆる中間管理職の尻拭いは、やっぱり人としてとか、自分というものを出したりしちゃ、やっていけないお仕事らしい。
タイトルである「犯人に告ぐ」というものにふさわしい、前例のない捜査に宛がわれた巻島。翻弄されているような気もするけれど、以前とは違う心構えと、信頼できる仲間を得て動きだす。
対象となる子どもの年齢は、巻島の孫となる子どもも狙われる可能性があるところが、なんとなく上巻読み終えて怖いところ。そして植草とかいう年下の上司の怪しい動き。

たくさんの人物が出てくるわけですが、それぞれが過不足なく描かれているので、話の厚みがしっかりしていて面白いです。

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