◆小耳書房◆
片雲さくらの讀殺書店。
小説・漫画・ラノベ・BL、読書レビューを中心に、
ぐうたらアラフィフの呟きと呑みと音楽のblog。
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2007.09.05 Wednesday 18:41
アズールとアスマール
渋谷シネマ・アンジェリカで観てきました。
【あらすじ】
乳母に育てられたアズールはいつもアスマールと一緒。ケンカもするけど仲良しな二人、乳母に寝物語でジン(魔法の妖精)の話を聞くのが好きでした。ジンの妖精を探す旅はたいへんな試練があり、それを乗り越えジンの妖精に巡り会えたら結婚できるという物語。しかしある日、身分の違いを重んじる父に仲を引き裂かれてしまいます。乳母とアスマールは無一文で放り出されてしまい、アズールは彼らが死んだと聞かされます。やがて成長したアズールは、昔聞いたジンの妖精を探す旅に出ます。。。
やー。すんんごいキレイな映画でした。どっこまでぇもキレイに描かれていて、うっとりしたり、時には口あけてみてる自分がおかしいくらい、映像に引込まれるっていうのはこういうことかもねぇ。
建物の模様とか、服とか、ライオンや七色の鳥、料理、それから姫様の宮殿の凄さね。
背景もね、これでもかってほど美しく描かれていて、ただただうっとりですねぇ。近ごろのアニメってどれも遠近法を考えて手前を大きく、遠くを小さく描いてるけど、これは徹底して明暗と直線の錯覚だけで見せてるところが多いのね。だからどこまでも続く感じがして、きっともっとデカイスクリーンでみたら圧巻でしようねぇ。花畑とか、ただ木に上ってるだけのシーンとかもキレイでした。顔だけがシュールに描かれてるのね。でもこれも端正でいいですわ。
日本語吹き替えなんだけど、アズールの国の言葉は訳されているのに、アスマールの国の言葉は訳されてないところがまたいいですね。想像するしかないのだけど、アズールとおんなじ感覚で進むことができるような。
アズールを利用しようとして近寄ってきた小汚いおっさんが好きですわ。文句言っては唾を吐くし、ズルしたりはするんだけど、きっとどこまでもキレイな話の中で、こういう存在があるからこそバランスが取れてるのかもしれないね。
ラストもおとぎ話のような円満な終りで、思わずデレっとしちゃいました。
ああ、いい映画でした。
「アズールとアスマール(日本語吹替版)」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
【あらすじ】
乳母に育てられたアズールはいつもアスマールと一緒。ケンカもするけど仲良しな二人、乳母に寝物語でジン(魔法の妖精)の話を聞くのが好きでした。ジンの妖精を探す旅はたいへんな試練があり、それを乗り越えジンの妖精に巡り会えたら結婚できるという物語。しかしある日、身分の違いを重んじる父に仲を引き裂かれてしまいます。乳母とアスマールは無一文で放り出されてしまい、アズールは彼らが死んだと聞かされます。やがて成長したアズールは、昔聞いたジンの妖精を探す旅に出ます。。。
やー。すんんごいキレイな映画でした。どっこまでぇもキレイに描かれていて、うっとりしたり、時には口あけてみてる自分がおかしいくらい、映像に引込まれるっていうのはこういうことかもねぇ。
建物の模様とか、服とか、ライオンや七色の鳥、料理、それから姫様の宮殿の凄さね。
背景もね、これでもかってほど美しく描かれていて、ただただうっとりですねぇ。近ごろのアニメってどれも遠近法を考えて手前を大きく、遠くを小さく描いてるけど、これは徹底して明暗と直線の錯覚だけで見せてるところが多いのね。だからどこまでも続く感じがして、きっともっとデカイスクリーンでみたら圧巻でしようねぇ。花畑とか、ただ木に上ってるだけのシーンとかもキレイでした。顔だけがシュールに描かれてるのね。でもこれも端正でいいですわ。
日本語吹き替えなんだけど、アズールの国の言葉は訳されているのに、アスマールの国の言葉は訳されてないところがまたいいですね。想像するしかないのだけど、アズールとおんなじ感覚で進むことができるような。
アズールを利用しようとして近寄ってきた小汚いおっさんが好きですわ。文句言っては唾を吐くし、ズルしたりはするんだけど、きっとどこまでもキレイな話の中で、こういう存在があるからこそバランスが取れてるのかもしれないね。
ラストもおとぎ話のような円満な終りで、思わずデレっとしちゃいました。
ああ、いい映画でした。
「アズールとアスマール(日本語吹替版)」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
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2007/09/07 1:44 AM
良かったのですねえ!!独特なタッチの映画なので
これは観たいなあ