片雲さくら

今夜、すベてのバーで /中島らも

「普段からこんな色かね?」目の色、肌の色が黄色いことを軽口で受け流しながらも入院することとなった小島。35歳で死ぬよと言われつづけてきたが、まさに死のうとしているのか。
ある中男の面白おかしい入院騒動。

 

酒は好きだが大酒呑みではない。毎日飲むが酩酊するまで飲むわけじゃない。
そんなこんな、言い訳はするが、最近ブラックアウトはしょっちゅうだし、今年入って休肝日はインフルエンザ罹患中だけだったりする。
そんな私に「面白いよ」と同僚が貸してくれた本だ。
「黄疸が出てたら教えてあげますよ」と冗談めかして言われたりするが、自分どこまで笑ってられるだろうね。でもγGDPは毎年余裕でめっちゃ低いから大丈夫じゃねぇかと安心しきってたりするんだけどね。

 

売文業にあった主人公、タイムカードに縛られてる時代はまだ、アフター5を待ってトリスバーへ行き、仕事時間と比べるほどに飲みまくっている。そしてフリーになってからはもうお天道様がでてようと咎めるものなく飲んで、身体を壊す。
これ、わかる。私もフリーのころは危険だった。そうだ、ちょうどアイリッシュウィスキーに嵌ったりして、週一で瓶ゴミ捨ててたわ。

 

酒を買うのに役所なんかの手続きが必要で、書類がいろいろ必要で2日かかったりして、そしたら遠のくんじゃないかと考える。それ同感。タバコだって私は一日3箱吸ってたが、280円になるって時にやめたくらいだしな。
それにしても同室になったじいさんたちやさやかや、天童寺、三婆が面白い。
酒にまつわるあれこれのネタも面白い。まるで全て見てきた体験記のように淀みなく、笑いのツボとぞっとする病状や検査の実態が絵が帰れていて、あっという間に読んでしまった。

 

担当医の赤河がなんだかコワイ。死にたきゃ死ねといわんばかりに患者をクズほどにしか思ってないような感じで。だからこその最後はよかったね。
でもエチルは無理だと思うよ。
是非、酒を愛する方に一度は読んでほしい一冊ですね。

 

 

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