◆小耳書房◆
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VAMPIRE / 9mm Parabellum Bullet
評価:
9mm Parabellum Bullet EMI MUSIC JAPAN(TO)(M) ¥ 1,840 (2008-10-15)
【ディスク1】
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なんというか、曲が始まるだけでニヤっとしてしまうほど、花丸である。
でも、9mmの場合は、そこここにいるロックバンドとは違うので、曲の始まりから、サビを連想させるもの、AメロBメロなんてものの流れからのお決まりの終わりには決してならない曲ばかりなんだということを、前回聴いたとき思ったけど、今回はしっかり認識いたしました。
Hide & Seek とかLiving Dying Messageとかね。
とにかく音が濃厚な感じがするのだ。
素直にかっこいい。
よその評価を見たりするとvo.が…とかってなってるけど、私はすでにそれさえも味に思えてきた。哀愁さえ感じる。
「え? 今ファルセットしようとした?」
「え? エモってクソやかましいvo.じゃなくても成立するわけ?」
もう、カイシャのヘヴィメタくんに無理やり9mmの話をしているもんだから、すっかりPV漬けになっているらしいが、彼から言わせると、
「せっかく濃厚なスープができたのに、細くて腰のない麺いれちゃった、みたいな?」
だそうだが、
濃厚スープでにゅうめん食ってもいいと思うよ。そりゃ太縮れ麺が王道かもしれないけどね。そうするときっと、様式美になっちゃうからつまんないのよ。と言ってみる。
Revolutionaryより、このVAMPIREとTerminationってアルバムは歌詞も世界観があってよかった。
1曲歌詞なしの曲がありますが、「へぇ」って思いました。
2と11はちょっと聴いてると恥ずかしい気分になるけど。
7と9が好きです♪
どこかのインタビューで言ってたが、1テイクでとったような、ミステイクも気にしないほどの疾走感が欲しかったという、それは見事に成功しているんじゃないかと思う。
ああ、早くライブ行きてぇ。