片雲さくら

あかく咲く声 2

自分の欲望や願望を口にするだけで、相手に従わせることができる特殊な声の持ち主・辛島は高校に上がってからも捜査協力をしていたが、その犯人は現場でイヤフォンをしていたため、取り逃がしてしまった。
事件に関わるからには危険が伴う、遠ざけられることを寂しく思う国府だったが、取り逃がした犯人に心当たりがあるために捜査協力することに。
事件が横たわる限り、二人の仲はこれ以上縮まらないのか―? ついに完結。
番外編らしい、坂本目線と川口目線の話もそれぞれ収録 。

 

特殊な声を持つということの不便さを思うとまた、耳がよすぎるというのも不便だろうと思う。
「同類だから?」という犯人の言葉に応える辛島くんは、やっぱ強い子だなぁと思った。どこまでもより分けている。
だから間違うこともないのかなぁと。
しかし、それは「川口編」で見事に裏切られ、抑えきれずに攻撃に転じようとするところもあったりして、ますます好きになりました。

 

1巻のP240〜P241の二人の会話が凄く好きなんですが、彼の中でも活きているんだろうなと思いましいた。

 

坂本編。
「作中一のさびしがりやでした」とあったので、やっぱりと笑ってしまった。
「仲良く」を否定されてしまうのは、かなり胸にグサっときますが、それ以上に信頼を得たのかと思うと嬉しいですね。監視役というよりもう、「背中は預けた」って言われたようなもんですものね。
これからもずっと見守ってくださいまし〜

 

ってことで、よい作品でした。
2巻のおわりになるとようやく、絵がちょっとだけしっかりとしてきますね。目はやっぱ黒いほうがいいかもよん。
夏目友人帳、ますます読みたくなりました。


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Comment
nanaco☆
2009/09/05 8:01 AM
さくらさん、おはようございま〜す♪

あっ!この漫画、夏目描かれてる人ですね^^
絵が柔らかくて綺麗〜〜夏目さえまだ読んでいませんが、
こちらの漫画も読みたい本リストに追加しておきます♪
世の中にはなんでこんなに面白い漫画が溢れてるんでしょう…

そうそう、就職決まったんですね!
おめでとうございます(><)その社長、素敵です(笑)
感じの良い職場だとイイですね☆

asagi
2009/09/06 12:45 AM
こんばんは。
コメント&TBありがとうございます〜!

好きな本をさくらさんに「おもしろい!」と言っていただけると嬉しいなぁ^^

なんかもう、登場人物すべてが愛しくなるような作品ですよね〜

作者の言葉の使い方が好きっていうの、わかります!
誠実な人柄がそこかしこに透けて見える感じ。

「夏目友人帳」私も読みたいと思ってるんですが、続きものにはなかなか手が出せないんですよねぇ。スペースが、もう限界で…。
自分専用の図書室が欲しいですわ(^^;

あ、就職、おめでとうございます〜!!!
個性的でおもしろそうな社長さんですね^^
よかったよかった^^

さくら
2009/09/06 6:21 PM
nanacoさん、こんにちは。
そうです、夏目の人です。
私もこの漫画を読んで、ますます「夏目友人帳」読みたいと思いました。

ありがとうございます。
社長、面白そうな人ですけど、
一緒に仕事ができるかどうか不安です。
ホント、いい職場だといいですねぇ。

さくら
2009/09/06 6:26 PM
asagiさん、こんにちは。
面白かったです。
>登場人物すべてが愛しくなるような作品ですよね〜
ホントにそのとおりで、おなかいっぱいになりました。

>スペースが、もう限界で…。
困りますよねぇ。こないだ2箱売ったんですけど、
ちっとも本を置く場所が増えてないのはなんでだろうと
疑問に思います。
自分専用図書館、私もほしいです。

ありがとうございます。
個性的ですよねぇ。頼らせてくれると尚嬉しいですが。
とりあえず、がんばります。

たれぞ〜
2009/09/07 1:07 PM
私も好きです〜「赤く咲く声」
元々「緋色の椅子」というファンタジーから入ったのだけど、この「赤く咲く声」で緑川さんの訴えたいラインが完成した感じがします
「夏目」にも「名前を呼ぶ」ということが重要なキーになってますが、これも共通するというか、言葉に関して何か思い入れがあるのかな〜って

この「赤く咲く声」がお好きなら「夏目友人帳」もきつとお気に召すはず!!
是非是非〜♪

まる
2009/09/07 3:42 PM
こんにちはー☆
緑川さん、夏目でハマっていろいろ読みましたが、
わたしも「あかく咲く声」好きでした。
でもそういえば1巻しか読んでなかったかもです。
買ってこようっと。。。
さくらさんも夏目ワールドへカモーン!です。
夏目に出てくるニャンコ先生が、さくらさんと気が合いそうな予感がするんですよねぇ…笑

就職おめでとうございます〜☆
これからも名言がバンバンでそうなカッコいい社長ですね〜♪

さくら
2009/09/07 6:33 PM
たれぞ〜さん、こんにちは。
この作品は作家さんの良さも全面に出ている作品ですね。
デビューの次でこれって、凄いなぁとホント思いました。

名前、これは九州の地名から取ったというのと、SとKでわかれているのと名前に関しては、こだわりがあるというお話が書いてありましたねぇ。
「千とちひろ」もそうでしたけど、名前を呼ぶことに意味があるという考えは好きです。

たれぞ〜さんもオススメですか♪
夏目、読みたいですわ〜

さくら
2009/09/07 6:38 PM
まるさん、こんにちは。
緑川さん、ふふ、名前がそもそもいいですよね☆

>夏目ワールドへカモーン!です。
わぁ。初任給で全巻買おうかなって思っちゃいましたぁ。
>ニャンコ先生が、さくらさんと気が合いそうな予感がするんですよねぇ…
どんなだろ、ドキドキ。
「ニャンコ先生」というと、私の中ではいなかっぺ大将のにゃんこ先生が浮かんでしまう。。。

ありがとうございます。
名言でそうな方ですわねぇ。ここでこっそりチクれるように
がんばって働きますわ。

火狩
2009/09/07 9:30 PM
お久しぶりですー、トラックバックありがとうございます!
あかく咲く声は好きです… 時々読み返しては新たなる発見(解釈)をしてみたり。
柴犬(強がりだと、思うかい?)がお気に入りです。
ひよこ頭のお兄さん(ただ、座標を手に入れた)も好きです。

夏目、アニメ化で作者さんごと一気に有名になりましたね。
1巻は買って損がないと思います。
ただ、正直1巻を超えるものが続刊にはないかな、とも。
(「友人」という意味では続刊で広がりを見せますが)
個人的には「蛍火の社」(短編集)もおススメです。

さくら
2009/09/08 5:09 PM
火狩さん、こんにちは。
わぁ、火狩さんにコメントいただけるなんて嬉しいです☆
こちらこそ、いつもトラックバックさせていただいて、
ありがとうございます。

>時々読み返しては
その気持ちわかります。読み返しても気持ちがいいし、
そこここにちりばめられたセリフも、読んだときの気分によって響くものが違いますからね。

柴犬、やはり犬だなぁと納得のセリフですね。
「座標を手に入れた」は川口編のですね。あの話が特に好きです。
辛島くんとの出会いがなかったら、未だに軸を探してたんでしょうかね。

>正直1巻を超えるものが続刊にはないかな、とも。
おお、そうなんですか。ただ私の場合キャラにハマってしまうこともあるから、微妙ですね(笑

>「蛍火の社」(短編集)もおススメです。
ありがとうございます。さっそくチェックしてみますね☆

斎藤史郎
2009/09/09 3:26 PM
「コミックホームズ」の斎藤史郎です。
トラックバックをいただきまして、ありがとうございます。
こちらでも反映させましたので、ご確認ください。
私は「あかく咲く声」はLaLaで連載中にリアルタイムで読んでいたのですが、国分さんの真っ直ぐさ、辛島くんの苦悩、ストーリー中の様々な言葉選びなど、毎回引きこまれて読んでいました。
他の方も書かれていますが、「蛍火の杜」もファンからは非常に人気がある作品です。
最近「夏目」がアニメ化で大ブレイクしたので、これを機会に緑川さんの作品をたくさんの方に読んでもらえると、私も嬉しいです。
さくらさんもたくさんのレビューを書かれるのは大変でしょうが、これからも頑張ってください。

さくら
2009/09/09 3:52 PM
斎藤史郎さん、訪問&コメントありがとうございます。
リアルタイムで読まれていたんですか、それは毎回引き込まれますねぇ。

>「蛍火の杜」
これはまだ文庫化されてないみたいですね。
がんばって探してみます。

またトラックバックさせていただきますので、よろしくお願いします。

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