片雲さくら

BL漫画まとめ

研究生の理は研究に没頭すると食事を摂ることも忘れてしまうため、後輩の和泉は甲斐甲斐しく世話を焼く。自他ともに認める「飼い主」となったが、理について方々より身の危険が迫っていたことを知らなかった。

 

漫画はやはり流行があるようで、殊にBLは同人界からの押し上げも強いせいか時代に左右されやすい気がするわけで。
ここ最近はっきり言って好みの絵がなかったので遠ざかりがちでしたが、久々にまともに描き入れている作家さんにあったような気がしてすごく楽しかったです。
紹介しといてなんですが、Amazonでは現在品切中です。

 

前評判というか、誰もが感想で述べているとおり、どこみてもそのシーンってほど、しまっくております。
かなりエロエロでした。
Sキャラということで、鬼畜じゃない分、「攻めといてそこ悩むか」っていう健気さがよいです。目つき悪いキャラ、好きなんですわ。
ああ、理さんはそれほどいい顔ではないかなと思いますが、攻さえしっかりしてりゃいいやって感じでした。

 

王子様はないだろうと思ったけど、Sに見られてしまうことを悩んでいるSじゃないキャラってのも面白かったです。して、理さんたちの大学…、おっそろしいけど、体験入学したいですわ。

 

三度も事業に失敗して女房にも逃げられた40手前の大蔵は公園で服を脱ぎ凍死しようと決意する。が、「天使降臨」とばかりに拾ったのは3大財閥の孫息子・聖人だった。彼の目的はもちろん身体(?)

 

「マイ・フェア・ダンディ」と帯にあるようにそれ以下でも以上でもなく、それだけを楽しむためのもの。
んなバカな…と思う人はそもそも「〜レディ」で「んなバカな?」って思わない幸せ人生から足を踏み外すべきではないのだ。つか、それくらい観ろ。
18歳にして大人の軋轢にもまれ続け、味方も見つけられずに居た聖人を思うと、金と暇はあるだけに、公園におっさんを漁りにいくというのも頷けてしまうから、それでいいじゃあないか。

 

名前負けという、お互いが笑えたね。よく考えたもんだ。

 

シリーズ「是~ZE~」のために出された限定ペーパーやらなにやらをまとめたラブラブ満載の本。

 

としか言いようがない。 恐れながら、そのシリーズも志水 ゆきさんの本も読んだことがない。
人気があるので、なにか読んでみたいと思っていたけど手が出せなかったので、つい勢いで買ってみました。
本編知ってればもっと楽しめたんだろうなぁという、ラブラブぶりでした。
(そりゃそうだ!)
絵のイメージからこんなにがっつり、描く人だとは思ってなかったので、ちょっと意外でした。
機会があったら読んでみよう。

 

小学校の教師である星野はクラスの暴れん坊・翔太の家庭の事情を知らなかった。思いがけず、11年ぶりに高校時代の「須藤先輩」と再会することとなる。

 

えんどうくんの観察日記』が結構好みだったので、即買いしました。

 

「星のように輝いて」ま、そんな表現をしたとしても口にする人間はいないだろう。
でもそういう感じたままの気持ちや心を顔に出してしまう人は、そりゃ眩しいだろうと思ったりする。
星野にとって須藤はそんな存在であり、また、ほんの少し触れた記憶が、どんな意味だったかわからぬままの11年。…過酷だな。

 

そして翔太。翔太と須藤の親子関係。翔太がかわいいもんで、ついつい翔太の恋心を応援したくなってしまったw
「簡単に」 本気でそう言ってるんですか?
伊藤先生の言葉にドキっとした。子どもだから、というなら高校生だったオマエのセリフや態度ももっと子どものように「簡単に」、素直に口にしていたではないか。
でも、星野は11年経ってもあまり変わってないような気がするんだけどね。だからこそ、子ども相手にそういう告白しちゃうのかぁ。
ま、そんくらいで翔太は負けないだろうけどw

 

そう、この人の話はBLのために切り分けられた世界じゃなくて、ちゃんとフツーに向き合ってくれる人が周りにいて、空気のように微妙で微量な変動を丁寧に描いているから納得できるところがある。 大樹の母さんと、伊藤先生好きだ。そしてなによりやっぱり翔太がかわいい。

 

続編があるようだ。えんどうくんも。楽しみだ。

 

 

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IN THESE WORDS/咎井淳(Jo Chen)

精神科医の浅野は警察の依頼で、また、12人も殺した犯人からも指名を受けて、ある隔離された建物で接見する。浅野は悪夢を見る。顔のない男に監禁され、犯される夢を。サイコキラーに殺された被害者たちに同調しているせいだからか。犯人と話すうちに、顔のない男の台詞やしぐさが重なり始め、やがて…。

 

BLをバカにするわけじゃないけど、BLにカテゴライズしてしまうのは勿体無いような内容と迫力である。
最近ではよく性被害に遭うのはなにも女だけではない作品も、ミステリーには多くあるし、このサスペンスはよく出来ているように思う。
まぁでも半分以上、ヤってるシーンだからBLか

 

うーん、でも日本だったら、凶悪で猟奇殺人に及ぶ連続犯を、警察管理の建物だからって手錠もなにもなしに歩かせたり、壁もなしに接見したりしねぇだろと思うんだけど

 

「アメリカ・アジアを中心にアメコミで活躍」と裏表紙にある。
なんとなくスゴイ人らしい。絵も上手い。途中から殴り書きじゃないかと思うほど雑な線になるけど、気にならないくらいの仕上がりだ。
PCで一気に描けるってスゴイことだね。

 

どういうことだ、って展開になってきたので続巻が楽しみだ。

 

 

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ブロッサム・ピリオド/嶋二

すれ違ったときに名前を呼ばれたことで、三津谷は阿部くんとときどき、カギの壊れた教室で授業を一緒にサボるようになった。阿部のほうも三津谷といる時間がながくなったことで、中一のころ、聞けなかった彼のことに、後ろめたさを覚えながらも三津谷に接近することにときめきを覚えるのだが…。

 

ひょうひょうとしてるのに、どこかぽやっとしてて三津谷くん、途中まで可愛いなぁと思ってたのだけど、
「復讐」って言葉がいまいちしっくりこなくて、そこで突然「はぁ?!」ってなった。
しかも何故こんな場面で。

 

「IF」なんてしょうがないけど、もしそこで阿部くんが声掛けてくれたとしても、境遇が変わるわけでもないのに、彼に向ける感情は別のものだろう。
そもそもが歪んでる気持ちを「復讐」なんて言葉にしてほしくなかったなぁ。
阿部くんがお人よしだから納まったけど、なんか、いいところで潰された感じです。

 

 

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キャッスルマンゴー(2)(完)/小椋 ムク (著), 木原 音瀬 (著)  他

ええ、こんなにひっぱってHこんだけ?
この作者にしては穏やかな展開で、まぁ、苦労話が長かった。
というか、こういうとこ読んでるとやっぱり漫画より小説のほうがいいかなぁと思う。

1巻ほどていねいさを感じなかった。
何渡したの?

ペーパーだけで満足かなぁ。




他、この一年サボってたので、一気にBL漫画と小説まとめてみた。
あれ、意外に少ない…。
そしてかなりレベル低いものばっかだったり。


春に孵る
春に孵る

国枝 彩香 (著)
竹書房
☆

表紙からは想像もつかない展開にちょっとびっくり。
ホラーとかスプラッタとかいうほどでもないけど、そういう展開w
なんか“昭和”な香りがしました。


若葉の −少年期−
若葉の −少年期−

橘 紅緒 (著), 北畠 あけ乃 (イラスト)
ミリオンコミックス
☆

マネキンくんと呼ばれる那智は、滅多に人としゃべらない。会話が通じるのは学校内でアイドル的存在の真里谷だけ。
ということですが、マネキンくんと呼ばれるほど、微動だにしないわけでも他人にまるで無関心なわけでもないので、ちょっと強引な甘えっ子状態を作ってるような感じですかね。
思春期のじれったい感じを、男女交え丁寧に描いてる気はするけど、なんか…薄い。
絵が時々中●ナントカのキャラになる。ノリと展開も似てる。


機上の恋は無情!
機上の恋は無情!

砂月 花斗 (著)
文芸社
☆

…え? こんな話で「2000万PV」ってホントですか?
ブログ村小説ランク1位ってホントですか?

エロというよりグロ。恋というよりイタズラですよね。
キャラも特別たってないし、設定ばかりで奥もないし、腐ってる。
編集もさっぱりされてないんじゃないかと思うくらい拙い。
これじゃ出版社いらないですよね、潰れますよね、つか、潰れて下さい。
同人の方がもっと水準上だろ。


 

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愛だというには切なくて/中原一也

日雇い労働者の集まる街でボランティアまがいの診療所を続ける坂下先生。セクハラに余念がない(笑)斑目と相棒の双葉。そんな彼らの前に現れた若者は、とくに労働にあぶれているわけでもなく、周りに馴染むでもなくむしろ敵意をむき出しにしてやってくる。その理由は…。

 

奈良先生のこの挿絵の力み様といったら…。ページめくるのが勿体ないくらいのキレイさです。
それにしてもやたら坂下先生が泣いてますけど、今回は双葉が卒業するということで感極まってしまったのでしょうかね。え? ええ、私も双葉が大好きでしたので、淋しい気持ちが感極まらないように一気読みしてしまいました(笑

 

という、ってどんなか全然書いてないけど、兎にも角にも双葉の過去とこれからのことなので、か、どうかしらないけど、いつもの斑目の、、、の愛称がいつもの爆撃的愛称が出てこなくて、そこはさびしかったかな。
やるこたやってたけどね。
それよりやっぱ、ホイッスル吹くと絶対やってきてくれる強い味方が、私も欲しい。

 

ああ、双葉は卒業してしまったけど、この話は終わってほしくないなぁ。

 

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詐欺師は獣に騙される/中原 一也

ヤバイ女に手を出して逃げ込んだところは養老施設。妖怪じみたジジババに囲まれて生活したくない結婚詐欺師の三木だったが、壺を割ってしまい、働いて返すことに。
そこらのジジババと違い言うことは聞かないわ、悪さはするわ、エロ好きだわで四苦八苦。それ以上に困らせるのが園長・黒川。何に困るってその色香漂う声の良さ。

 

園長に出会った瞬間から墜ちてる人なんで、ノンケだとは思えない。
結婚詐欺師だというが、人を騙すほど口が滑らかなわけでもなく、ジジババごときで感情的になってたりする三木。
事実がバレたところで、
「一人頭約30万か。ちんけな詐欺師だな」
まさに。7人の女を渡り歩いて上がりが200万って、それ、飲み代の足しにもならん気がするんだが。
詐欺だけで他にお仕事してなかったとすると、ほぼヒモだしな。贅沢は言わない手間のかからない、単なるヒモだったんじゃないのかね?

 

声がいいという園長の正体、ちょっと笑いましたけど、それにしても、そういう朗読会やらお芝居やら色々あって、そんな養老施設だったら、間違いなく長生きしそうだ。つーか若返りそうだ。
色めき立ってるだけで、毎日は楽しいと思うぞ。

 

ペーパーがついてました。夜中の賭麻雀に売り言葉に買い言葉で混じってしまった三木に、園長から嬉しいおしおき☆ よかったね。

 

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きみのはなし、/朝丘 戻。

キスだけは許す仲。「好きだ」とは言ってないし言われてない。だから、たとえある日突然、恋人らしき存在が彼の隣にいても…、いつか、飽きるだろうし…。

 

表紙買いですが、キャラ的には嫌いです(笑
やたら「ゴメン」を連発する男ってダメですわ。
案の定、そのコトバと裏腹に「ゴメン」を挨拶代わりにズケズケと入りこんでくる割には、責任のあるセリフをいわない。核心に触れない。
まぁ、読んでてイライラすることこの上ないわけだけど、たぶん、大半の人が「きゅんとくる」とか「切ない」とかってハマる話なのかなと思ったり。
真意のわからんキスというのは、キス止まりのセフ●と変わらないんじゃないかと思うが。

 

飛馬(あすま)と海東(かいとう)、大澤くんがいるのに名簿や卒業式でどうして並ぶのかわからん。
ミステリーじゃないからどうでもいいけど。
…続きはいらない(笑

 

 

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鮫島くんと笹原くん/腰乃

評価:
腰乃
ソフトライン 東京漫画社
¥ 660
(2011-03-20)

コクって「キモ。」の一言で玉砕。しかし、その日に振った相手の家にノコノコ遊びにくる笹原くん。不機嫌ながらも部屋にあげ、甲斐甲斐しくも珈琲まで入れつつ、怒りをぶつける鮫島くん。
大学もバイト先のコンビニも一緒な笹原くんと鮫島くんの、どうなることやらの恋愛騒動。

 

コクられつつ、相手のヘタレ加減というか押しの弱さやら、性格上の行動パターンもすべてわかっている笹原くんのが断然上手なので、いいように転がされちゃってたりするけど、思わぬところで逆襲され、笑うしかない。

 

鮫島くんの動揺っぷりがハートを突き抜けて、Tシャツで暴れまくるサメとなって浮き出している。
人目にもわかりやすいってことだろうかね。
あまりにも器用貧乏なので、友人という立場の人にも、便利に使われちゃっている感があるけど、こういう人、私はとりあえず真っ先にお友達になるわ(笑
長く付き合っている人みんな、気付いたら「長女」ばっかりだった。

 

それにしても、すれ違いというか行き違いというか、微妙なラインを出たり入ったりしているので、よもやこの巻で結ばれないのかと思ってしまった。んなわけない。 今回も擬音の嵐と震えに笑いました。
「ぷく」って…。
「ぐーる ぐーる」ってサメの回遊にも笑いました。

 

カバー折り返しの「鮫島くんのダメダメ思考」がおかしくってたまらん。
カバー下の漫画も笑える。リバースもありなんだね、やっぱし。
そういえば、やっぱり17歳年下のくせにがっつりしかり飛ばす大滝くんは、やっぱりあのコンビニくんだったのね。

 

腰乃さんの漫画は笑いとともに、大いなる幸せをくれるから読んでて楽しいね。
次回も楽しみですわ。

 

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幸村殿、艶にて候/秋月こお

九州征伐の地ならしとして、幾人かのお供とともに西へ下る幸村一行。旅立ちの日、景勝ならと赦しつつも、衆道まではと線引きするが心が残る幸村。幸村を狙って迫りくる男たち。

 

うーん。何故買ったかというと、オマケの小冊子目当てだったので、それほど期待もしてなかったのですが、やはり一年以上ノロノロとコンプリ目指して続けている某ゲームがあるので、どうしてもその楽しくもかわいすぎるあのキャラとは、激しく違いすぎるのが、ね。
そして、あのゲームでいうと景勝ごときに? となるわけで。
佐助も当然、ゲーム抜きにしたってもっとおいしいキャラでしょうが、と思ってしまうので。

 

おまけに才蔵まで出てくる。
「艶にて候」というくらいなら、歴史的事実も薄い話の中にあって、ましてやBLなんだから、脳内妄想を遥かに超えるようなものであったほうがいっそ、「いやいや、そこまでやっちゃうのかぃ」みたいな展開だったほうが、つーか、そうじゃないとどうにも楽しめない。
子連れ旅どころか、迷惑じじい連れで、そんなことはどーでもいいわ。
言い寄られはするものの、危険度ゼロ。ニンジンぶら下げて走らされた馬の気分だったわ。

 

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月夜の子守唄/清白ミユキ

火事の現場で、機動衆の頭らしき鋭い目つきの男から目が離せなかった一之介。亡き父母の仇打ちのために追い続けてきた盗賊一味の仕業と、後を追うが、その機動衆の頭・数馬と討ち合うこととなる。
翌日も事件を追っていた二人は出会い、一之介は数馬と出会い、拘束されることとなるが…。

 

街中で、たくさんの人が行き交う中で、まるで無人島で有無を言わさぬ出会いであったかのような不自然さはどうしても拭えない。
素直に一目ぼれでしたって言ってくれれりゃわかるけど、鋭い目つきの男から目が離せなかったってだけじゃ、アンタ、仇討ち一筋で生きてきた割には無防備すぎるでしょって言わざるを得ない。
10年、執念といえばそれまでだけど、やっぱり、仇討ちだけを考え、宿敵を追って生活していたとしたら、無宿にしても拷問受けるにしてもそこに行く前に回避できる術があって然るべきだろうとか、ちょと設定がユルイ。

 

数馬は逆にわかりやすい。
きっと最初っから「モロ好み」って視線だったんだろう。
どのみちわかりあえっこないから、誰の眼もないなら責めとけ!的なお役人思考で出てみるも、まさかの蔑みにビビって身をひるがえす。
いいと思います。

 

てか、まさかのフラれシーンでダバダバ涙を流す男。
いいじゃないですか。
まぁ、結構悪いこともしましたけど、ムダに近づけることを夢想してた割に、あっさりと深く傷つけてます。一之介さん、そこは散々後悔してください。

 

表紙買いだったんだけど、残念なほど、満足いく挿絵がなかった本でした。
どうせ描くなら顔くらい描けばいいのに…。イラスト描く人間として、意味がわからん。顔描くより手や身体の曲がり癖を描く方が好きですけど、挿絵って仕事できたらそれはないんじゃないかとか、考えたりするけどな。
納得のギャラじゃなかったのだろうか。くるぶしフェチとか?
裏表紙のあらすじもキャラ名を間違えるという決定的ミスがあるし…。
時間がなかったのかしらねぇ。

 

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